• 締切済み

有機リン系農薬のアセチルコリンエステラーゼ阻害の選択性について

有機リン系農薬はリン酸化によりアセチルコリンエステラーゼを阻害するとのことですが、他のタンパク質もリン酸化しないのでしょうか? もし選択的にアセチルコリンエステラーゼをリン酸化するのであれば、その理由はどのようなものなのでしょうか?  よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (532/898)
回答No.2

こんにちは >この不可逆的な結合とは共有結合のことでしょうか? 補足質問に気がつきませんでした。 そうですね、おっしゃるとおり共有結合でいいと思います。 こちらのリンクを参考にしてください。 http://www.nihs.go.jp/yakudoku/organic.html

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (532/898)
回答No.1

こんばんは 有機リン系の農薬がコリンエステラーゼをリン酸化するのではなくて、 基質として酵素に不可逆的に結合するということです。 本来ならばアセチルコリンが結合して分解され、ふたたび酵素はフリーに なるのですが、この農薬は結合したままになり酵素を働かせなくします。 下記のリンクには他の情報も多いのですが、阻害の様子に付いてちょっと説 明がありますので参考にしてください。 http://web.jiho.co.jp/toxicol/page033.html このようなわけですから基質として農薬を受け入れてしまう酵素が他にあれ ば、そちらにも働くと思いますが、他のタンパク質には結びつかないと思います。

monster007
質問者

補足

ご返答ありがとうございます。 有機リン系の農薬はコリンエステラーゼに対して、 特異的に不可逆的に結合するのですね。 この不可逆的な結合とは共有結合のことでしょうか? 質問ばかりで申し訳ございませんが、よろしくお願いします。