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鉄板に磁石を近づけた時の磁界の強さ
鉄板に磁石を近づけた時、鉄板の厚さを変えると反磁界の影響で吸着力?が増すときいたのですがどうして増すのかがわかりません。 反磁界のこともよくわかってないのでそのことを含めて答えて頂けると幸いです。 よろしくお願いします。
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反磁界を使った説明は???ですが 磁界中に鉄板を置くと、鉄の透磁率が高い(小さい磁界で大きな磁束密度になる;磁気抵抗が低い)ため、磁束が鉄板の中をとおるようになります。 そうすると、磁石周辺全体の磁気抵抗が下がり、鉄板と磁石の間の磁束密度は増えます。 で、鉄板が薄いと(鉄板をとおる磁束密度は飽和があることもあって) ・鉄板内を通過する磁束が少なく、全体の磁気抵抗がそれほど低減しない 状況になります で、鉄板を厚くすると、より多くの磁束が鉄板内をとおるようになって、磁気抵抗が低減、空隙の磁束がより強くなり、吸引力が増加するかと。