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磁石は何故いつまでもついているのですか。
・磁石にはそれなりの重さがあると思いますが、何もエネルギーを加えていないのにいつまでも鉄板に引っ付いているのでしょうか。
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- AVC
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>何もエネルギーを加えていないのにいつまでも鉄板に引っ付いているのでしょうか。 永久磁石から出ている磁力線の力(ちから)で引っ付いていてこの磁力線は外部からのエネルギーは不要です。電磁石は自ら出す磁力線が無いので外部から電気エネルギーを加えて磁力線を出します。
>何もエネルギーを加えていないのにいつまでも鉄板に引っ付いているのでしょうか。 何もエネルギーを加えていないから、鉄板にくっついたままなのですよ。 逆に、鉄板から引き剥がすにはエネルギーが必要になります。
- tadys
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引っ付いているだけではエネルギーを消費しないから。 引っ付いているのを引き剥がすには、力を加える必要があります。 力を加えるだけでは不十分で、その状態で移動させる必要があります。 つまり、引っ付いているのに力は必要ですが、移動していないのでエネルギーは必要ありません。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
磁力をエネルギー的に考えた場合、磁石から離れている方が高いエネルギーを持ちます。つまり、くっついていた方が安定しているわけです。 磁力を重力に置き換えてみましょう。地球から離れた、高い状態にある場合、位置エネルギーを持ちます。地面にから1mの高さにあるより地面に近い方が位置のエネルギーがより小さく、安定した状態です。 ある磁石を基準にすれば、磁石から離れた鉄はより大きなエネルギーがあります。位置のエネルギーに相当するものですね。鉄片は磁石にくっついている方が安定しています。引き離すのにエネルギーが要るわけですから。 磁石の重さ、というのは地球を中心にした場合の重力のエネルギーに関係しますから、磁石とは全く別の系ですね。もちろん地球上では無関係ではないですが。
- kamobedanjoh
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磁化されやすい物質を磁性体と呼びます。 焼け釘のような軟鉄でも磁力を帯びますが、この場合は永久磁石とは言いません。 岩石に僅かに含まれて居る磁性金属は、磁力は弱くても非常に長期間磁力を保存します。 太古の岩石からその磁力の方向を検出することで、年代を割り出すことも行われます。 地磁気の方向は一定では無く、磁力方向が逆転したり、地軸(自転軸)と地磁極のズレが変動したりしますから、磁力の向きから年代測定が行えるわけです。 磁性は、ある臨界温度を超えると失われ、冷却しながら臨界点に戻ると、その時の地磁気の向きに従って磁化されます。 その性質から、溶岩などを利用した年代測定も可能です。 古代人が燃やした焚き火の跡から、この方法で年代を特定することも行われています。 鉄板からぶら下げた磁性体の磁力が次第に弱まって、重力に負けることはあり得るでしょう。電磁力もエネルギーの内ですから、保有エネルギーとそれへの供給が減少すればそのようになります。 特殊な強力直流モーターは、内臓コイルに大電流を流して強力な永久磁石を造り出しています。そのモーターは製品丸ごと磁気遮断容器に密封されていて、開封厳禁とされていました。開封することで、磁力が減少すると云うことでした。磁力が失われた場合は、再度大電流を供給して磁力を復活させることが出来る仕組みでした。