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円柱磁石の作る中心磁界分布
http://www.daido-electronics.co.jp/japanese/support/reference/index.htm 上記のページの1の円柱磁石の作る中心磁界分布の式は、どのようにして出たのか教えていただけないでしょうか? 勉強不足で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
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すみません、覚えてるところまでですが、、、 円柱には面電流が流れている事になるわけですが、円柱を薄く輪切りにするイメージで、面電流を「円一周を流れる電流の和」と考えます。 輪切りにされた各断面において、その断面の周りを流れる線電流→「円一周を流れる電流」によって、Xの位置に磁界が発生します。 (磁界の方向は、半径方向は打ち消されるのでX方向のみになります。) 断面A周りの「円一周を流れる電流」によって位置Xに磁界Baが発生 断面B周りの「円一周を流れる電流」によって位置Xに磁界Bbが発生 断面C周りの「円一周を流れる電流」によって位置Xに磁界Bcが発生 ・ ・ ・ 最後の断面(X=-Lm)周りの「円一周を流れる電流」によって位置Xに磁界Bzが発生 という風に、積分が必要になります。 ここで、このまま積分するのは難しいので、こう考えます。 X=X X /α/| / /β| X=0 ◎―― /―A――――× ◎――/―B――――× ◎―/――C――――× / X=-Lm◎――――Z――――× D/2 D/2 α、βはそれぞれ中心軸との角度です。 cosα=X/{√(X^2 + (D/2)^2)} cosβ=(X+Lm)/[√{(X+Lm)^2 + (D/2)^2)}] つまり、Xの位置において磁界のX方向成分を計算するには、それぞれの円周(ABC~Z)によって発生するBに、sinθを掛けたものを足し合わせば良い事がわかります。 sinθを掛けるのは、X成分のみを求めるためです。 足し合わせる→積分する。 ∫(0~-Lm)[変数X]→∫(α~β)[変数θ]と考え直す事ができます。 これでできたと思います。