- ベストアンサー
声楽について
私は高1の音楽科です。私は今週の土曜にピアノと声楽の発表会に出るのですけど、イタリア歌曲のStar Vicino がうまく歌えません。 歌は好きなのですけど、喉を使って歌うのがくせになってしまっているそうで、うまく歌えません。高いミが上手く出ないことが多いです。 猫背になることもよくあります。 声楽やっている方、やっていた方はアドバイスをください。なんとか上手く歌えるようになりたいです!! ついでに私は教育音楽専攻です。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
長く声楽をやってきた者です。 Star Vicino は私も大好きです。きれいで可愛い曲ですよね。 喉を使ってしまうのは、息の吸い方に問題がありますので、口の直前で「ハッ」と短く吸うのをやめてみてください。 自分の正面の遠くから少しずつ花の香りを嗅ぐように、鼻から深~く大きく、吸うことで肋骨と肩甲骨が 自然に開くようにゆ~っくり吸って歌ってみてください。ブレスの前は息が残らないようにしっかり吐きるようにすると、自然に次のブレスで息がいっぱい入ってきます。 高い音を出す時は、身体にたっくさん吸った息を(止めないで)後頭部の後ろから額の斜め上前方へ向かって回してコーンと当てる感じで出してみてください。くれぐれも喉をつめて「ギャッ」という感じにならないようにやってみてください。 普段の生活で深く吸って吐くというゆっくりした腹式呼吸が役に立つと思います。コツをつかめばそう時間がかからずに出来るようになると思います。まだ時間はありますから、曲ばかり歌わずに、発声のロングトーン(息が続かなくなるまで長く同じ音を伸ばして、深く息を吸う)やゆったりしたフレーズの発声練習を行って、声を響かせる練習をしてみてください。 (うまくいかない発声で曲ばかり歌っているとそれがその曲を歌う時の癖になってしまいます) 吸う時に腕を使ったりアクションをつけたりして身体で息を取り込む練習がいいと思います。 この曲はそんなに大きな声でなくてもいいので、感情を込めて素直に歌ってみてください。でも息を溜めて上手に使っていかないと音符が動くところも難しいと思いますので、深~く、お~きく息を吸って優雅に歌いきってくださいね。 猫背は息が入らないので自然で良いのでリラックスして胸を張って宇宙の彼方から気持ちよ~く息を取り込むつもりでおおらかに歌ってみてください。きっと素敵に歌えます。 緊張しないでリラックスしてがんばってくださいね^^。