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学部レベルの生物学を独学でどこまで習得できるか
大学院に行くことが前提で、生物学科で学んでいるような生物学を身に付けたいです。ただ教われるような環境がないのですべて独学でです。実験などは無理なので、生物学科の学生が講義形式の授業で学んでいるものについて勉強しようと思っています。 目標は、生物学科の学部生レベルです。勉強を始める前にいくつかアドバイスをいただきたいのです。 1 無謀でしょうか 2 専攻する分野によってはまったく関連性のない分野があるか(できるだけ負担を少なくしたい) 3 大学院では、学部時代の実験など上記の方法では学べないものに関してどのくらいのウェートを占めているか 大体このくらいですが、何か気づいた点などあれば教えていただけるとありがたいです。 あと専攻したい分野はなにかと聞かれるかもしれないですが、実はまだ絞り込めていません(興味があるのは生態学、遺伝、生理学など)。 ちなみに現在理系大学2年なので、初歩的な理系科目の知識はあります。みなさん、アドバイスよろしくお願いします。
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本を読みましょう。細胞の分子生物学は大体のところをカバーしています。しかし進む分野によってはものたらないことが多いかもしれません。 ただ大学院はやはり大学入試みたいに全国共通の高校の授業の範囲から問題がでるような形式ではありません。目的の講座の最先端の研究をするための知識を問う問題が出る可能せいもあり、そういう専門せいがあればほかは知らなくてもよかったりとか、問題を作るスタッフはやはりその大学院の教員(教授)とかですから、その人の専門性のなかから、比較的一般に知識としてあったほうがいいというようなところから問題が出たりです。 自分の行きたい講座を具体的に見つけて、相談しに行くのが一番いいかと思います。あと、興味がある分野に関係のある文献を読むようにすればいいかもしれません。そうすると実験など理解しないといけないですし、そういう努力があれば実習がないのをいくらかでもカバーできると思います。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4897062802/249-8166896-2353924?v=glance&n=465392&s=books 最近はこういう感じの本も結構でてますね。
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- jamringo7
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生物系の修士課程に進んでいるものです。皆さんも書いてらっしゃる通り、生物といってもひとくくりに出来るものではないので、絶対とは言えないのですが、参考程度に。 1 無謀ではないと思います。行きたい大学院に因りますが。 2 まずは進みたい大学をいくらかに絞って、それに関連した勉強をするのが一番かと。例えば遺伝子系に進むのであれば、基本的な生化学の教科書を勉強した後、遺伝子学の教科書を読むとか。(遺伝子系ならば生理学などの知識はなくてもとりあえずは大丈夫かと。余裕があればやっておくに越したことはないのですが。)今はかなりわかりやすい内容の教科書があるので、変に難しいものから入るよりは、本屋さんで立ち読みなどして自分が勉強を続けていける自分にあった教科書を探した方がよいでしょう。あとは英語。これは絶対です。どこにいても必要だと思います。ネット上で英語の論文を読んでもよいですが、はじめは英語版の教科書を買ってみては?日本語版と両方そろえておくと内容も英語の勉強も出来ます、多分。(辞書も高校英語までのものしか無ければ買った方がよいでしょう。おすすめはリーダース) 3 実験の方法などは研究室によっても異なりますから、知っておいてもいいですが、恐らく知らずに入ってもなんとかなるでしょう。基本的な実験操作や簡単な原理は知っておくべきですが。自分の実験については、自分がどんな実験をするかが決まってからでないとなかなか手が出ません。なので、とりあえずは基本をしっかり固めておいたらよいのでは。 あと、大学院の各研究室のホームページなんか見てみると、生物の基礎から実験操作まで色々載ってます。(例えとして、見つけたURLをのせてみます。参考になればいいですが) インターネットでも大学が出しているものなら信憑性は高いかと。時間があれば色々さがして、興味がわくところを探してみて下さい。では、頑張って下さいね。
お礼
ありがとうございます。 とにかく分野を絞ることですね。 そのために知恵を絞って見ようと思います。
- a_s_h
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現在、学部の時とは別の大学の修士過程に進んでいます。 私は、化学を専攻しており、以前の研究室と現在の研究室とは全く違います。 受験時は、英語の試験(専門分野のもの)、面接がありました。 全く知識もなく、今の研究室にはいったため、確かに苦労は多いです。 他の修士の友人は、学部生の時に同じような分野だったため、実験も手馴れており、 今自分のしている実験についてや現在学んでいる分野についても詳しいです。 一方私は、実験はしているものの、いまいち目的を理解できなかったり、 論文等読んでいても、基本の知識がないため、全く理解できない・・・ということが多々あります。 しかし、数ヶ月で、だいぶ実験に関しては色々覚えてきました。 実験に精一杯で、基本的な事に関して勉強していなかったため、 論文を読む会があった際に、非常に恥をかいてたこともありました。 そのため、最近になって、きちんと最初から勉強しなおしているところです。 初歩的な理系科目の知識はあった方がいいとは思いますが、 学部生の時にちらっと習うものより深まってきますし、行きたい分野を絞り込んだら、前もってきちんと勉強しておくことをお勧めします。 私は、3年生後期で絞り込み、4年生でその分野に関する授業は受けましたが、ただ受けただけで、あまり理解できず、結局今になって苦労しています^^;ようは、やる気しだいではないでしょうか? ぜひ、頑張ってください。私もどうにかやっていけているため、可能だと思います。 参考までに。
お礼
ありがとうございます。 やる気があれば足りないところを補えるのであれば、今は自力で何とかやってみようとおもいます。
- MIYD
- ベストアンサー率44% (405/905)
理系といっても、実験が生物学に近いものもある有機合成化学から、 生物屋からみると、どこが理系なのかわかりにくい部分もある経済学までさまざまですが、 生物学との接点がどの位あるのでしょうか。 理系というのが化学科であれば、 生物学科出身の人よりも化学の知識があるので、 生物学をやるのにもいいことは多いと思います。 1. 大学院次第です。外部から受け入れる人数の多い大学院では、教科書の内容を問う問題ばかりのところがありますので、 そういうところでしたら、独学でも十分出来ると思います。 内部からの進学が主体の大学院では、そこの講義から問題を出すために、その大学の学生さんからノートをコピーしてもらって、それで勉強することが必要になります。 先生によっては、自分のラボの卒研生しかわからないような、 マニアックな問題を出す場合もあります。 2. これも大学院次第です。多くの大学院では選択問題にして、広い範囲のうち、どこか詳しい分野があれば答えられるようにしていると思いますが、 入りたい大学の過去問を調べて、どのような分野が出題されているかを見ないとわかりません。 3. 入試の面接などに関してでしょうか。 先生次第です。 生物学の実験をしたことの無い院生を受け入れて、 一から教える気のあるラボであれば、受け入れてくれると思いますが、 他に何か生物学のスキルのある学生も希望していて、 取れる人数枠を超える場合には不利になると思います。 それとも、入ってからでしょうか。 講義はほとんど無く、実験のみのところから、 講義の時間が比較的多いところまでさまざまです。 それでも大学での活動の半分以上が実験になると思います。 入ってからの実験については、はじめの基礎(生き物の扱い、モル濃度計算など)の部分で少し戸惑うことがあるかもしれませんが、 学生実習や卒研で覚えたスキルだけで大学院で実験をするという学生は少ないと思います。 扱う生き物を変えたり、新しい実験方法をはじめる院生は多いので、 何かの操作を知らないといっても、 そこで覚えればやっていけると思います。
お礼
ありがとうございます。 大学院次第というのが多いのですね。今のところ、まだ興味が絞り込めていないので、早めにそれを決めて、大学院についても調べてみようと思います。
- BIOTIN
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私は生物系の大学院をこの春修了したのですが、 通っていた大学院の試験は ペーパー試験(英語、専門分野) 面接(1:6) でした。 現在、理系大学2年生でいらっしゃるということですが、 生物系ではないのですね? 現状ではかなり厳しいものがあると思います。 転学科等の方法でご自分の環境を変えていくことが 一番あなたへの負担が少ないと思うのですが、いかがですか? 生理学や遺伝学では動物等の扱いが必要になりますから 大学院で研究をされるとすると 実験だけでは得られないスキルが必要になります。 少し問題から離れて現状分析する必要があると思います。
お礼
ありがとうございます。 学部を変えるのなら編入しかないのですが、調べてみるとかなりリスクを伴うみたいでした。 今はとりあえず、できる限り本を読んでみたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 とにかく本を読んでみようと思います。 参考URLの本は面白そうですね(でもちょっと高い・・・)