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DifferentialとSingle Ended
電子回路でよくシングルエンドとディファレンシャルとかって聞くのですが、どう違うかあまりよくわかりません。知ってるのはディファレンシャルは雑音に強い、シングルエンドは片方を抵抗を介してグランドに落とすという事実くらいの知識です。なぜかとかいうのは良く分かりません。できればオフセット電圧と関連付けて教えてくださると嬉しいです。
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厳密さを欠く説明になると思いますがお許しを。 シングルエンデッドとは、アースに対して出力線が一本とか出力管(出力素子:トランジスタ)が1個と言う意味です。 一方、ディファレンシャル(差動)とは、出力線が2本、または出力管が2本(出力素子が2個)と言う事です。昔はプッシュプルと言っていました。 オペアンプなどでも+-両電源を使うものがありますがこれは、正負出力を出すと同時に、ディファレンシャルになっている事が多いです。 それはさておき、負荷はシングルエンドでは出力線とグランドにつなぎます。 一方、ディファレンシャルでは、グランドは無視し、2本の出力線間に負荷をつなぎます。 ここで、グランドに対して、全ての出力線に1ボルトの交流ノイズが乗ったとします。 シングルエンドでは、出力に、1ボルトのノイズが出ますが、ディファレンシャルでは両方の線のノイズは打ち消されて、出力ノイズは0ボルトです。 このようにアースに対してどの線にも生じる外部ノイズを「コモンモードノイズ(同相ノイズ)といいますが、ディファレンシャルは同相ノイズに強いのです。
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- ymmasayan
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回答No.2
No.1のymmasayanです。 こんな参考URLを見つけました。NO.1と合わせて、見てください。 ディファレンシャルにすると距離が伸ばせる実態がお分かりになると思います。
お礼
ぼんやりとですが、分かってきたような気がします。 上のHPの紹介とあわせてありがとうございました。