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電気のことについて教えてください
集積回路で、電子工作をする時になぜコンデンサーや抵抗器をつけるのですか? それと、電流と電圧の区別がイマイチわかりません。わかりやすく教えてください。
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- syuitilwo
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集積回路の事は良く判りませんが… 電流と電圧についての考え方として「水」の流れをイメージして下さい。 言い換えると「水流」と「水圧」になりますね。 水流は水の流れる量、水圧はポンプ等で言う水を押し出す力の強さ。と言う事になります。 つまり電流の値が大きいと言う事は電気の流れている量が大きい 電圧の値が大きいと言う事は電気を押し出す力が大きい。 当然押し出す力を大きければ大きい程流れる量も増えます。 そこでもう一つ出てくるのが水の流れる道=水路です。 流れる道が無ければ所謂「ジャジャ漏れ」状態!!即ち「漏電」ですw 話が逸れましたが、キッチリ水の流れるルート=水路が電気で言う「回路」です。 水路にも様々あって、細い水路から広い水路があります。 水に限らず車道や歩道だって広い方が流れはスムーズです 逆に考えると細い場合は交通「量」は減る訳です。 イメージとしては「パイプの太さ」と言う所です。(太いパイプ程一編に流れる水の量を多くする事が出来ます、逆に細いパイプだと流れる量は少なくなります) つまり、「電気の流れる量(I)」は「電気を押し出す力(V)」と「電気の道の太さ(R)」に拠って決まる。と言う事なんです。 コレが【オームの法則】で言うI=V/R。 と言う事は方程式を組み替えるとV=I*R、及びR=V/I、と言う事にもなります。 押し出す力の強い大きいポンプで、太いパイプを使えば「大量の水を流す」事が可能。と言う風に考えて見てください。 反対に力の弱い小さいポンプで、細いパイプを使用した場合「少量の水しか流せない」と言う事になります。 さて、一般の家庭用電圧は100Vと相場が決まっています。(少なくとも日本の国は) つまり大きいポンプ、小さいポンプ、その中間のポンプ… と言う様に電気を押し出す「力」は言ってみれば「選ぶ事は出来ない」ので、電気の流れる量をコントロールするとしたら… 選ぶ手段はただ一つ!!「パイプの太さ」を色々変えるしかありません。 コレが所謂【電気抵抗器】なんです!!(-_☆)キラリ! そう考えると抵抗器を備え付ける理由がなんとなくでもイメージ出来るのではないか?と思う次第です。 本質的には違うんでしょうけど、電流、電圧、抵抗をイメージするにはこんな感じでは無いでしょうか? 参考になれば幸いです<(_ _ )>ペコ
>それと、電流と電圧の区別がイマイチわかりません。 こりゃ~だめだよ! googleで検索するか、小学校の理科の教科書を引っ張り出しましょう。
- oo14
- ベストアンサー率22% (1770/7943)
大きな池(コンデンサ)をとかガラクタの焼却炉(抵抗器)を小さな家の中に置けないからでは。 電流の大きさは川の幅の広さ(深さは一定として)、電圧の大きさは流れの落差で置き換えると、ほとんどの場合成立します。おじさんたちの時代はデジタルコンピュータなんてなく、アナログコンピュータというもので、電流の加算、減算、乗算、除算をしていたものです。つまり抵抗の組みあわせ。 それでも、竹製計算尺より、間違いのない計算ができました。 アポロ13号の奇跡の帰還でも映画では登場してましたね。