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子供の突然死について教えて下さい

原因不明の突然死と聞きますが、本当に原因不明なのでしょうか・・・ “原因不明”とは原因が“ない”のでしょうか? ある程度は“その時”の“その状況”が原因なのでしょうか? 例えば状況が違っていれば突然死は起こらなかったのでしょうか? それとも全くの突然死なのでしょうか? 産院でも小児科でも突然死という言葉をよく耳にし、子供がぐっすり眠っているだけでも気になってしまいます・・・

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回答No.3

乳幼児突然死症候群(SIDS)という病気があります。 これは、乳幼児が、それまでの健康状態や既往歴から、 予測のつかない時に、突然死亡した例の中で、解剖して検査しても、死亡の原因がはっきりしない場合を指します。 窒息や、その他の事故死、又、心臓の病気などがかくされていたもの等、 解剖によって原因が明らかになるものはSIDSではありません。 睡眠中に呼吸が止まり、突然死寸前で幸いにして助かった赤ちゃんを ニアミスSIDSと呼んでいますが、これらの赤ちゃんの研究から 睡眠中の無呼吸がSIDSに大きく関連していることがわかっています。 睡眠時の無呼吸の原因は、少しずつわかってきていますが SIDSのはっきりした原因はまだ不明です。 赤ちゃんが突然死した例では、うつ伏せ寝をさせていた時の方が あお向けに寝かされていた時より多いこと タバコを吸うお母さんの赤ちゃんの方が 吸わないお母さんの赤ちゃんより多いこと 人工栄養で育てられている赤ちゃんの方が 母乳で育てられている赤ちやんより多いこと 低出生体重の赤ちゃんに多いことについては 統計学的に差があることがわかっています。 SIDSを防ぐ対策としては 1)赤ちゃんを固いマットレスに寝せる。   枕の上、ウォーターベッド などの柔らかいものの   上に決して寝せないこと。   ふわふわの毛布、ぬいぐるみ、枕を赤ちゃんの傍に置かない     2)赤ちゃんが寝ている時に、部屋が暖かすぎないか  をよく確認する。   大人が半そでシャツで心地良い位の気温に保つ。   暖めすぎを防ぐため肩から上にかからないよう、   軽いい毛布のみをかける      ※特に赤ちゃんが風邪をひいているときの暖めすぎに注意    3)妊娠中の喫煙、飲酒をしない(父親の喫煙も含む)    4)赤ちゃんを定期的に健診に連れて行く    5)できる限り母乳で育てる    6)6ヶ月までは、ベビーベッドを母親の横に置いて寝かせるといい    7)親が飲酒、喫煙、薬を飲んでいる   (風邪薬等眠くなるようなもの)場合は添い寝をしない    8)ベットの一番下に赤ちゃんの足をつける   こうすることによって、赤ちゃんがそれ以上   下に動かないのでカバーの下に潜り込まない    9)プラスティックシーツやベッドの飾りなど、   赤ちゃんが絡まってしまう可能性のあるものを   近くに置かない。    10)ベッドフレームとマットレスの間に隙間がないようにする。    11)1歳以下の子どもには枕を与えない。   クッションやソファーの上などで昼寝させない    12)ストーブのそばやホットカーペットの上に寝かせない    13)赤ちゃんのいる部屋で、だれであってもタバコを吸わないこと    14)睡眠中の、毛布、羽毛布団、赤ちゃんの帽子、   靴下、足付きロンパース、着せ過ぎなどは、   赤ちゃんの放熱を妨げるので注意すること    15)暑すぎるお風呂に入れない 以上が予防方法とされています。 無闇に神経質になる必要は無いと思いますが 生後半年位までは 少し 念頭に置いて 生活をした方が  良いかも知れません。 私も2児の母ですが 生後6ヶ月頃までは いつもミルクを欲しがる時間帯に 起きなかったりすると 気になりましたが、そこは 暫くの辛抱と 子供優先の生活を送っていました。 子育て がんばって下さいね。 (長文になりすみません)

noname#21684
質問者

お礼

皆さま、早々のご回答ありがとうございます。実際に身近に起こっており、本当に原因不明なのか、何とか防げなかったのか、悔やんでなりません。私も2児の母で、やはり心配になってしまうのです・・・。

その他の回答 (2)

  • KAAZ
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回答No.2

SIDS(シズ)に関しては、全く原因の分からないものから、うつ伏せによる呼吸困難が原因なのでは?との疑いが消えないもの等まで、いろいろな状況があります。 一応、我が国での定義は、「その健康状態及びその既往歴から死亡が予想できず、しかも死亡状況及び解剖によってもその原因が不祥である乳幼児に突然の死をもたらす症候群」です。 従って、原因が解明される症例に関しては、乳幼児突然死症候群とは言いません。それぞれの病気の名前になります。 仰向けで寝かせる 妊娠時はもちろん出産後も、親や周囲の人は喫煙を極力避ける 可能な限り母乳で育てる なるべく赤ちゃんをひとりにしない  よく眠っているからといって長時間赤ちゃんを一人にしない  赤ちゃんを一人にして外出しない  なるべく赤ちゃんと同じ部屋で寝るようにする 寝具は固いマットを使用し、沈み込む枕は使わない かけ布団・タオル・ひも等が顔にかからないようにする ベッドの周りにはガーゼやビニールなどを置かない *寝かす時はいつも場所や寝具への気配りを忘れずに!! 以上は直接の原因ではありませんが、これを知っていればリスクは減らせます。貴方が必要以上に不安を抱くのは避けてください。母親が、おおらかな気持ちで子育てを愉しみ、お子さんを慈しむことが、結果としてSIDS予防になります。 ご参考まで

回答No.1

原因不明とは原因が特定できないことを言います。 特に新生児は大人と違って変調がわかりにくく、身体的にも未熟なので、 突発的な死亡にいたることがあります。 ただ、その可能性はどのくらいでしょうか? 医師に聞いてみるといいですよ。