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子どもに『死』について聞かれた時どうしたら・・・

6歳になる甥に「おばあちゃんって、どうして死んだの?」と聞かれました。 「どうして?って・・・お母さんに聞いてごらんよ」と言うと、 「かあちゃんは教えてくれない」と言いました。 言葉に詰まりました。 自殺だったからです。 その時は適当に話を変えてごまかしましたが、いつかは、私の子ども達にも聞かれる事だと思うのです。 姉にも相談しましたが、姉もどう話していいのか分からない、と困っていました。 言葉に詰まらないように、何て話したらいいか考えるのですが、思いつきません。 病気や事故と嘘をつくのがいいのか、本当の事を話したらいいのかも分かりません。 同じような境遇に置かれた方はいらっしゃいませんか?

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  • suzuryou
  • ベストアンサー率52% (9/17)
回答No.7

私は同じ境遇にあるわけではありませんが、子を持つ親として、そして多感な子供時代を過ごした者としてのご意見を申し上げます。 結論から申し上げれば、子供には嘘をつくべきです。 「自殺」ということを教えてしまうと、この子は一生心に刷り込まれます。自殺という現象を。。。 通常、子供は自殺という概念が分からないと言われたりしますが、私は自分の経験からそれは間違いだと確信しています。 私は、明確に「死」というものを感覚的に感じたのは5歳くらいの頃でした。「死」について親に聞いたのですが、それとなくごまかされ、不用意に親が発した「この世から消えること」だという言葉が、私を十数年悩ませることになりました。 毎日毎日寝るのが怖くなり、さらに生きることの虚しさを感じざるを得ない少年時代を過ごしました。 ましてやそれが自殺ということになると、これはトラウマに近い傷跡を残してしまうはずです。 「死」の恐怖と「自殺」に追い込んだ得体の知れない何かに怯えるでしょう。 私の知合いは、父親が自殺した現場を見てしまった人でした。少女時代にそれを見て、一生のトラウマとして彼女の人生に陰を落としています。もちろん、子供にも何も話していません。 子供に話せば、忘れたい過去を否が応でも思い出さざるを得ず、さらに子供にも自分と同じ傷を与えることになります。彼女はそれを避けていました。 「死」を美化することはできませんが、「死」という生々しい現実を描写させるには、やはり精神の成熟を待つしかありません。 自分自身が「死」や「自殺」に耐えられないのに、子供に教えるのは余りにも無責任です。 「死」について精神のよりどころとなるのは、子供にとって親でしかありません。親が不動の精神を持たない限り、「死」について語るべきではないと思います。 一般的な「死」の説明は色々とあると思います。 しかし、この死生観については宗教によってもとらえ方が変わりますので、ここでは言及を避けたいと思います。 私は、今では自分なりの死生観を強く持っていますので、その考えにそった説明を子供に行っています。

noname#4690
質問者

お礼

『死』について、私は正直に言うと真正面から向きあっていません。怖いのです。 確かに自分自身『死』について自分なりの考えを持っていないのに、子どもに説明する事はできないですね。 とりあえず、こどもの心が成長するまで、本当の話は伏せておくつもりです。 できればそれまでに自分が精神的に成長できるよう、努力したいと思います。 とても貴重なアドバイスありがとうございました。

その他の回答 (6)

回答No.6

私は嘘を言うべきだと思います。それが思いやりです。子どもは、誰にでもしゃべりますよ。「僕のおばあちゃん自殺で死んじゃったんだよ」と。近所からあらぬ誤解や詮索のもとになるかもしれないし、なにより、お子さんのいじめの原因になる可能性もあります。「心の病気」でも、微妙かな?と思います。 親兄弟で、話を合わせて、老衰か何かにしておいて、子どもが高校生くらいになったら、時間をかけてじっくり本当のことを話してあげるといいのではないでしょうか。

noname#4690
質問者

お礼

私や姉も嘘というか、差し障りのない言葉で説明してあげたいのですが、母の死は、ご近所の方々はみなさん知っているので、例えば誰かが子どもにその事を話し、その子から甥に喋ってしまうことがあれば、ショックを受けるだろうなと危惧しています。 他の人から聞くぐらいならいっそ話しておいたほうが・・・とも思うのですが、とても難しい問題です。 ありがとうございました。

  • akikongu
  • ベストアンサー率33% (5/15)
回答No.5

おばあちゃんの死因についてですか・・・こうはどうでしょう? 「おばあちゃんは疲れて死んじゃったんだよー今は天国で元気だと思うよ」 って言ってあげては?事実だと思うから、嘘では無いと思うし、子どもにとっても なんとなく旅行か何かとしばらくは思っていた方がショックは少なく済むでしょう。大きくなればいずれ気付きます。その時にあなた自身が一番楽になれる方法を見つけてください。ただ、全てを打ち明けることはいいことだと思いません。 あなたが思いつめたり、悩みすぎたりすると子どもには伝わるものです。 あまり気負わずに。

noname#4690
質問者

お礼

子どもにとってとても分かりやすい説明だと思います。 とりあえず、こどもの心が成長するまで、本当の話は伏せておこうとは思っています。 そして私へのお気遣いありがとうございました。仰る通り、あまり気負わずにいこうと思います。 アドバイスありがとうございました。

  • ebisu50
  • ベストアンサー率22% (100/444)
回答No.4

死因についてうそをつく必要はありませんが、 6歳の子供に死について分からせることなど 到底出来るはずもありません。 自殺の場合は必ずといっていいほど 精神的な病気がありますから 病気で死んでしまったというのが正しいと思います。 そのうち死について自分のことのように知りたがるときが 来ることと思いますが、 その時には地球上のものは全てそのうち壊れてしまい 無くなっていくという事から始め 物も動物も人間もいつかは必ず壊れて(死んで) しまうということを教えてあげてください。

noname#4690
質問者

お礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした。No.3の方までお礼を書き、あらためて皆さんのご意見を読み直し、自分でも考え、なんだか訳がわからなくなってきました。そして今日まで、現実逃避しておりました。 子どもが『死』について、どれくらいの理解をしているのかわかりませんが、子どもの様子を見ながら少しづつ、分かりやすいように話していきたいと思います。 アドバイスありがとうございました。

回答No.3

  嘘も方便とはいいますが   やっぱり嘘はいけません。   特に今回は人間の死という根源的な問題ですし・・  わたしなら、「おばあちゃんは死にたくなっちゃって自分から死んじゃったんだよ。  なぜ死にたくなっちゃったのはかおばあちゃん自身に聞かないとわからないけど、一ついえることはおばあちゃんみたいに自分から死んじゃだめ!ってこと。  人はみんな神様にもらった命がなくなるまでがんばって生きなくちゃだめなんだよ。  だからいまおばあちゃんは神様に怒られてるかもね・・・~ちゃんはそんなことしないでね」って説明するでしょう。  参考になりますか?^_^;

noname#4690
質問者

お礼

確かにwanwanchaachanさんの言う通りなのですが、「おばあちゃんは死にたくなっちゃって自分から死んじゃったんだよ」 のくだり、とてもじゃありませんが、私も姉も平常心で言えそうにもありません。 アドバイス、ありがとうございました。

  • mujinkun
  • ベストアンサー率16% (336/1986)
回答No.2

私にも6歳の息子がいます。 子どもは他人にもすぐ言っちゃいますからねぇ。 あまり、そのままを言うわけにはいかないでしょう。 「動物(猫、犬、ハムスターなど)が死んじゃうのと同じで、人間も『寿命』っていうのが決まっているから、いつかは死んじゃうんだよ。寿命はその人によって違うから、長生きできる人も、早く死んじゃう人もいるんだ。おばあちゃんは早く死んじゃったから私たちは悲しいけど、おばあちゃんは天国に行って、楽しくしているよ。○○ちゃん(死んだペットがいれば、その名前)と一緒にいると思うよ。」 って感じはどうでしょう。

noname#4690
質問者

お礼

『寿命』。とてもいい説明なのですが、甥が知りたいのは、何が原因なのか、なのです。 年齢的にも「それは何?」「なぜ?」と納得するまで聞いてくるので、私も姉も、お茶お濁す的な返答しかできなかったのです。 なんて説明していいのか、まだ考えあぐねているのですが、寿命の話もしてあげたいと思います。ありがとうございました。

noname#4690
質問者

補足

質問をもっと詳しく書くべきでした。すみません。 甥が『死』について関心を示したのは、仲のいいお友達のおじいさんが車の事故で亡くなられたからです。近所ですので甥も葬儀に出ました。以前から「うちにはおばあちゃんがいないね」と言っていたので、=死と言う事を実感したのだと思います。母が亡くなったのは、甥が2歳の時ですし、何か記憶に残っているのかもしれません。

noname#12387
noname#12387
回答No.1

おばあちゃんは「心の病気」で死んじゃったんだよ…じゃダメですか?

noname#4690
質問者

お礼

『心の病気』まさにその通りなのですが、「心の病気って何?」と言われそうな気がするので・・・ 素早い回答、ありがとうございました。

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