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教えてください。
今日は、外国人です。 自分が作った文ですが、それは正しくしかも自然な日本語であるかどうか分からなくて困っています。何方か添削していただけますか。よろしくお願いいたします。 1.本人にさえ分からない言葉なら、使わないほうが無難です。 2.日本語の文章はこのぐらい出来たら無難です。 3.彼はこのことに賛成したわけではないのですが、非難がましい言葉を言ったことはまずないです。 4.豪雪のために、列車は立ち往生してしまいました。 5.分からない所が何ヶ所も出たので、通訳の私は立ち往生してしまいました。 6.もう会議の時間になりましたが、肝心な出席者はまだ何人か来ていなかったの、間をもたせるために、音楽を流すしかなかったのです。 7.北京は冬が寒いことは寒くても、室内に暖房が付いているし、空気も乾燥なので、上海よりしのぎやすい気がします。 8.毎日同じ料理を食べるのはまったく曲がありません。 9.山登りではないし、ピッケルなか、まったく無用の長物です。 10. 彼は権力を振り回して私腹を肥えて、とうとう法律の裁きを受けました。
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1.本人にさえ分からない言葉なら、使わないほうが無難です。 「本人」って誰のことですか。その言葉を使う人だろうか、その言葉を差し向けられる人だろうか。前者とすると「無難」では弱すぎます。《本人にさえ分からない言葉は使うべきではありません》としましょうか。後者なら《本人にさえ分からない言葉を使っても無意味です》くらいでしょう。 2.日本語の文章はこのぐらい出来たら無難です。 これもなんのことだかよく分からない。たぶんあなたは「無難」という言葉の意味がよくわかってないんだと思います。「日本語の文章はこのぐらい出来たら」までは、話し言葉としては悪くありませんが、文字で書くなら《日本語がこのくらい書けたら上出来です》のほうがよい。 3.彼はこのことに賛成したわけではないのですが、非難がましい言葉を言ったことはまずないです。 これは「まず」が決定的によくない。こんなところには絶対に出てこられません。だってちょっとは言ってるってことになってしまう。《非難がましい言葉はまったく口にしておりません》とでもしないと、前につながらない。 4.豪雪のために、列車は立ち往生してしまいました。 問題なし。 5.分からない所が何ヶ所も出たので、通訳の私は立ち往生してしまいました。 これも問題なし。 6.もう会議の時間になりましたが、肝心な出席者はまだ何人か来ていなかったの〈で〉、間をもたせるために、音楽を流すしかなかったのです。 頭の「もう」が変。文末と呼応していない。いつの話をしているのか分からなくなっちゃう。さらに「肝心な出席者はまだ何人か来ていなかったので」がよくない。「は」を「が」に直してもまだ変な感じが残ります。「出席者」という言葉がまずいんだと思う。《会議の時間になっても現れない者がいくたりもあって始めたくても始められず、間をもたせるつもりで音楽を流しました》 7.北京は冬が寒いことは寒くても、室内に暖房が付いているし、空気も乾燥なので、上海よりしのぎやすい気がします。 北京の冬が上海の冬より過ごしやすいってそれ、ほんとですか。それに空気が乾燥していると体感温度は下がるし、肌にもよくないはずですが。湿度の低さが有り難いのは夏じゃないですか。それともここで話は夏に移っていて、上海との比較は一年を通した気候のことなんだろうか。それはさておき「室内に暖房」は変でしょう。「房」は部屋のことなんだから。《北京の冬は寒いことは寒くても、どこへ行っても暖房してあるし、空気もカラリとしていて、上海の冬よりも楽なくらいです》《北京は冬の寒さが厳しいですが、暖房設備は貧しい家でも整っていますし、夏は空気が乾燥していて、一年を通して上海よりも過ごしやすいんじゃないでしょうか》 8.毎日同じ料理を食べるのはまったく曲がありません。 これは当たり前すぎる言述というかトートロジーというか、とにかく「曲」の使い方がよくない。何をわかりきったことを言ってるんだ、って感じがします。三角形には三つの辺があります、そんなことは知ってるよ、みたいな。曲という語は《昨日もコロッケ今日もコロッケ明日もコロッケ、曲もへったくれもねえな》とか《例によってスキヤキで曲のないことおびただしいが、まあ酒はふんだんに用意したし、腹一杯やってくれ》なんて感じで使う。《毎日同じ料理を食べさせられるのは地獄の責め苦に等しい》 9.山登りではないし、ピッケルな〈ん〉か、まったく無用の長物です。 OKです。「まったく」は口頭ならなんの問題もないけれど、文章なら余分。《山登りじゃあるまいし、ピッケルなんか無用の長物だ》なんて言い方もあります。 10. 彼は権力を振り回して私腹を肥えて、とうとう法律の裁きを受けました。 「私腹を肥えて」という言い方は存在しません。肥えるは自動詞でしょ。必ず「肥やす」。「法律の裁き」は「法の裁き」のほうが良い。それから「とうとう」が微妙に変です。とうとうと言うにはプロセスが短すぎる感じがする。私腹を肥やしたの後にもうちょっと何か欲しいところで。それからここは順接じゃなくて逆接でしょう。《彼は権力を振り回して大いに私腹を肥やし、悪行の限りを尽くしたが、天網恢々疎にして漏らさず、とうとう法の裁きを受ける身となった》とかなんとか。
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- fitzandnao
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>どうして「曲がない」を使わないのですか。 普段使用しないからです。意味がわからず、辞書をひきました(私は読書はよくするほうですが…)。昔の言葉なのかもしれませんね。 使ってもまちがいではないですが、多くの人に通じないのでやめたほうがいいです。
お礼
よく分かりました。 ご説明ありがとうございました。
- hiroko771
- ベストアンサー率32% (2932/9040)
>1 「に」を省略して「本人さえ」か「本人(で)さえ」 >2 日本語の文章を(、)このぐらい書ければ上出来(じょうでき)です。 日本語の文章を(、)このぐらい書けるのなら(全く、全然)問題有りません。 (「書けるなら」でも可) >4 豪雪のため(「に」を省略)…、豪雪で…でも可 >5 「立ち往生」は、実際に移動出来なくなる(身動きが取れない)事を意味するので 「八方塞(はっぽうふさがり)」や「どうにもならなく」などの方が… >7 北京の冬は、寒いことは寒いのですが… >8 食べるのは(、)味気(あじけ)ないです。 >9 ピッケルな(ん)か…、ピッケルなんて…、ピッケルまでは… 無用の長物→全く必要有りません。ピッケルは無用の長物です。 ピッケルの使用は意味が有りません。…使用は邪魔になるだけです。 >10 振りかざし私腹を肥やした結果(肥やしたため) …受ける事に(はめに)なりました。
補足
ご回答ありがとうございます。 後は、8についてですが、どうして「曲がない」を使わないのですか。 よろしくお願いします。
- hawaiifight
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1.自分でもよく分からないような言葉なら、使わない方が無難です。 2.日本語の文章がこのぐらい出来たら問題ないです。 3.彼は賛成こそしていませんが、特に非難しているわけではないです。 4.豪雪のために、列車が立ち往生しました。 5.分からない所が何ヶ所も出たので、通訳の私は途方にくれました。 ※『立ち往生』は「動きがとれない」という事で意味は何となく分かりますが、こういった場合は普通『途方にくれる』を使います。 6.会議の時間になっても、肝心な出席者がまだ何人か来ていなかった為、間をもたせるために、音楽を流しました。 もしくは 会議の時間になっても、肝心な出席者がまだ何人か来ていなかった為、音楽を流して間をもたせました。 7.北京の冬は寒いですが、室内暖房が行き届いているし、空気も乾燥していて、上海よりはしのぎやすい気がします。 8.毎日同じ料理を食べるのは味気ない。 ※『曲がない』は一般的に使っている日本人は少ないです。『味気ない』『面白みがない』等で代用した方が無難です。 9.山登りするわけでもないのに、ピッケルなんか、役立つどころか邪魔なだけです。 ※慣用句は使い方が難しいです。あんまり連発し無いほうがいいと思います。 10. 彼は権力を振りかざし、私腹を肥やし、とうとう法の裁きを受けました。
お礼
いろいろ教えていただいてありがとうございます。
- st10
- ベストアンサー率26% (16/61)
2.日本語の文章は【を】このぐらい出来たら【出来れば】無難です。 3.彼はこのことに賛成したわけではないのですが、非難がましい言葉を言ったことはまずないです。 【彼は非難がましい言葉を言ったことはまずないが、このことに賛成したわけではありません。】 7.北京は冬が寒いことは寒くても【北京の冬は寒い事ことは寒いが】、室内に暖房が付いているし、空気も乾燥なので、上海よりしのぎやすい気がします。 8.毎日同じ料理を食べるのはまったく曲【抵抗or 芸】がありません。 9.山登りではないし、ピッケルなか【ピッケルは】、まったく無用の長物【持ち物】です。 10. 彼は権力を振り回して【振りかざして】私腹を肥えて【肥やしたため】、とうとう法律の裁きを受けました。
お礼
ご親切ありがとうございます。
- heisenberg
- ベストアンサー率23% (591/2556)
ざっと見たところ 直すのは以下の箇所だけです。 6.「肝心な出席者はまだ何人か来ていなかったの、・・・」 ↓ 「肝心の出席者がまだ何人か来ていなかったので・・・」 7.「北京は冬が寒いことは寒くても、室内に暖房がついているし、空気も乾燥なので、・・・」 ↓ 「北京の冬は寒いことは寒いのですが、室内には暖房がついていますし、空気も乾燥していますので、・・・」 8.「まったく曲がありません。」 ↓ 「まったく芸がありません。」 9.「ピッケルなか、・・・」 ↓ 「ピッケルなんか・・・」 10.「私腹を肥えて、・・・」 ↓ 「私腹を肥やし、・・・」
お礼
ご指摘ありがとうございます。 参考させていただきます。
- fitzandnao
- ベストアンサー率18% (393/2177)
6.もう会議の時間になりましたが、肝心な出席者【が】まだ何人か来ていなかったの【で】、間をもたせるために、音楽を流すしかなかったのです。 7.北京は冬が寒いことは寒くても、室内に暖房が付いているし、空気も乾燥【している】ので、上海よりしのぎやすい気がします。 8.毎日同じ料理を食べるのはまったく【?意味不明】がありません。 9.山登りではないし、ピッケルな【ん】か、まったく無用の長物です。 10. 彼は権力を振り回して私腹を肥【やし】、とうとう法律の裁きを受けました。 ※8は何をいいたかったのでしょう。平気だということなら、曲→抵抗とします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 8は毎日同じものを食べるのはつまらない、飽きるという意味を表したいのですが...
お礼
とても分かりやすい説明をいただいて、本当にありがとうございました。とても勉強になりました。