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一戸建て・マンションを現金で購入する割合を知りたいです
非常に漠然とした質問で恐縮です。 一般に一戸建てや分譲マンションを購入されるのは現金一括より、ローンを組む方が多いように思えます。 例えば1000万の家を現金で買う経済力を持っている人は、1000万の家を現金で買うより、4000万の家をローンで買う人の方が多い感じがします。 そこで、不動産関係等で従事されている方にお聞きしたいのですが、家を現金一括で買う人ってどれくらいの割合でいるのでしょうか? これは法人や不動産の転売を業としてしている人ではなく、居住を目的とした購入や、仮に賃貸目的としても多くの賃貸物件を所有している資産家などではなく一般の中産階級のこととしてお考えください。 もちろんこれは色々な例があるでしょうから、一概には言えない話しになるでしょうが、不動産関係の方や、身近の方などの話で「普通はこんな感じかな~」程度の感覚でお答えいただければと思います。 またそのような統計の資料などがあったら、お教えいただければ幸いです
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物件の価格帯により大きく変わります。 1000万円程度までの物件(多くはマンション)では住宅ローンを利用しない購入の割合は高くなります。統計はありませんんが、印象として3-4割くらいです。けれどもその場合、セカンドハウスとか大学生の子供のためとか、賃貸に出すためとか、本来の住居とは異なった用途の割合も増えてきます。 2000-5000万円の物件では住宅ローンを組まないで土地も家も購入する方は全体の2-3%程度で、この価格帯が最も多い住宅価格帯ですのでローンでの購入割合は高くなります。 6000万円を越える物件は逆に住宅ローンは少なくなります。以前の土地の売却益や資産家層の購入が主となりますので住宅ローンの利用は半分以下です。ただこのような高額な不動産の場合は、建売や建築条件付土地などではなく土地と建物を別々に購入する場合がほとんどです。 ■物件の購入では、土地と建物では大きく異なり、土地だけの購入は基本的に現金払いです。資産がある方は土地だけを現金で購入し、家を住宅ローンで、というパターンは比較的多く見られます。つまり、家も土地も現金で買える資産があった場合「良い土地を現金で購入し、家をゆっくり建てる」というパターンが中心なのです。 ■また「問題はどの程度の家は必要か」は資産にかかわらず異なります。すべての人が家建築が最終目的というわけではないですので、1000万円の家を現金で買う経済力の人が必ずしも4000万円の家を望むかどうかはわかりません。 また、5000万円の貯金があっても8000万円の土地と家を希望して3000万円の住宅ローンを組む人と、頭金無しで3000万円のローンを組む人では、「同じ3000万円の住宅ローン」とはとても言えません。 いずれにせよ、中産階級と言われてきたサラリーマンも、この5年間くらいの傾向として、資産家に近い小数の裕福な中産階級(全体の5%程度か?)と、低所得者層に近い“みかけの中産階級”とに2極化しているように実感します。
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>中産階級 という枠がどの程度の範囲かは微妙ですが、一般のサラリーマンですとか、ごくごく普通の条件であれば、ほぼ9割方はローンを使っていると思いますが・・。 退職金が入ったとか停年を迎えたような時期の年齢の方がたまにオールキャッシュで買う例はありますね。
お礼
早速の回答ありがとうございました
お礼
非常に詳しく、かつ説明が丁寧で大いに納得しまた参考になりました 本当に感謝します ありがとうございました