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酸性度(pKa値)と分子構造について

酸性度(pKa値)と分子構造との関係には何かありますか? 自分が調べた中では、【()内は酸性度】  アセチレン(pKa=25)  2,2,2-トリフルオロエタノール(pKa=12.4)  アセトアルデヒド(pKa=17)  水(pKa=15.7) などの化合物は酸性度が高いんですが、  メタン(pKa=4.9)  硝酸(pKa=-1.3) などは酸性度が低かったです。 『こういう構造だと酸性度が高い。』などあるのでしょうか?

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

まず、メタンのpKa値が違います。おそらく、49程度のはずです。 また、酸性度が高いとか低いといういい方も少々曖昧であると思います。pKa値が小さいほど、強酸であるということは認識していますよね? 例としてあげられている化合物の内では、硝酸が抜群に強い酸であり、メタンは最も弱い酸です。 アセチレンは炭化水素の中ではかなり強い部類の酸です。 酸性が強くなる要因はいくつもあり、簡潔にまとめることは困難ですが、要するにH+を放出した状態と、H+を有する状態の相対的な安定性を比較して、前者が比較的安定であれば酸性が強くなるということはいえます(当たり前のことですが)。

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