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大量の法律、管理し切れるものなのか?

憲法その他、六法と呼ばれるものの他に、沢山法律があります。さらに毎年毎年、国会で大量に法律が生まれます。 きちんと整備された内容なのでしょうか?成立時点で既に怪しいと思います。基本案はちゃんとするでしょうけど、国会の審議の中七転八倒して混ぜこぜになりすったもんだの末に成立、内容はホントーに大丈夫なのでしょうか? また、成立後も大量の条文に埋もれてきちんと管理出来てるのでしょうか?間違いとか出ないのでしょうか?

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  • yoneda_16
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回答No.4

> きちんと整備された内容なのでしょうか? 中央官庁にはタコ部屋というのがあります。法律案作成のために特別に作られるプロジェクトルームを指し、タコ部屋要員に選ばれると、過酷な労働を強いられることから恐れられています。んでもってそこにできのいい人間を大量に突っ込み、夜も昼もなく数年間働かせて、他の官庁とも大量の会議とスリあわせを経て、それでやっとできあがるのが普通の法律です。 あの実情を知っていると、議員立法なんて机上の空論であるのがよくわかりますね。 > 間違いとか出ないのでしょうか? 2004年には年金改正法に初歩的なミス40箇所が見つかり騒がれました。 http://d.hatena.ne.jp/kanryo/20040717 2006年にも法律ではありませんが改正銀行法施行規則にミスが592箇所見つかりました。 http://www.chunichi.co.jp/00/uho/20060406/col_____uho_____000.shtml 国会の議員ではもはやチェックできないのが実情で。ITで回避しようという話もあるようですね。 http://d.hatena.ne.jp/pogemuta/20040828

noname#47050
質問者

お礼

ありがとうございます。 今回の疑問が出た背景は郵政民営化法案です。正直、説明もよく分からず「○○すると答弁で言ってるぞ!」「いや口だけでそんなもの法案には入ってない」のやり取りがあちこちで見れました。で、法案を確認しようと思ったら何百もの条文があって、こりゃああかんと思った次第です。 こんなのが毎年出てるのか!とびっくりしたのです。

その他の回答 (6)

  • buck
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回答No.7

No.5です。 補足します。 法律の解釈権ですが、正確には、所管省庁は、一次解釈権を持っています。 役所の解釈に、不満や異議があれば、裁判で争うことになります。

noname#47050
質問者

お礼

再度ありがとうございます。 法学者が「こういう風に解釈出来る」と勝手に解釈するのを新聞で読みますが、あれ、実はきちんと決まっていたのですね。各自テキトーに解釈してるのかと思ってました。

  • chesha-T
  • ベストアンサー率52% (62/119)
回答No.6

間違いというか,おかしな部分はありますね。 例えば抵当証券法(昭和6年3月30日法律第15号)ですが, 平成17年3月の不動産登記法の改正に伴って, 例えば第3条第1項第2号(登記済証→登記識別情報への対応)など, その改正に伴う若干の変更が行われています。 が,それ以前(少なくとも20年以上前)から現行の登記制度と符合していない, しかも,「同条同項第4号」が何も変わっていません。 (できないことが規定されています) もっともこの部分が死文になるだけで実害はありませんので, その内容が理解できている人には,別にどうってことないことなんですけれど。 最近は,法改正に際してパブリックコメントを募集することがありますので, 改正の範囲をもっと具体的に示して一般に意見を求めるようにすれば, (どうせならそういう制度を常設にするとか) こんなことも減るのではないかと思うんですけど。

noname#47050
質問者

お礼

実例をありがとうございます。 これだけ条文や改正が増えると、どうしても出るのでは?と思ってました。パブリックコメントは道路交通法改正の時に警視庁がHPで募集していたのを思い出しました。

  • buck
  • ベストアンサー率14% (97/678)
回答No.5

既に回答のあるとおり、過去に間違いはありました。 成立した法案は、それぞれ、担当の省庁は管理します。 担当する省庁は、担当する法律の最初の解釈権を持ち、改正が必要になれば、その作業を担任します。 つまり、法律には、それぞれ所管する省庁が決まっているのです。 例 医師法:厚生労働省 教育基本法:文部科学省 お役にたちますでしょうか。

noname#47050
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、担当省庁ごとに管理するのですね。これならある程度は出来そうです。年金法の訂正は細かい部分だったそうで何よりです。解釈権という言葉は初めて見ました。法解釈と言われると、裁判所がするようなイメージでいましたが、違うのですね。

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.3

法律が国会に提出されるまでには膨大な手順が踏まれています。 担当部局での素案作成から、専門部会、識者による審査などを経て、改正の場合には、改正点を対照した文書が作成され、審議前に国会や関係部局に配付されて確認を受けます。 国家公務員はこういうののプロですから、文案はしっかり練ってあります。また、従来の関係法令との齟齬も生じないように十分に調整しています。 そんな簡単に法律ができるわけじゃないんですよ。 もっとも、そのために国民が負担している費用も半端じゃないのですが

noname#47050
質問者

お礼

ありがとうございます。 私も簡単ではないだろうと思いました。だからこそ質問したというのもあります。法学部が活躍するのは弁護士ばかりじゃなさそうですね。

回答No.2

管理って・・・? どういった意味で管理を指しているのかわかりません凹 間違いって、違憲の新法が出来るっていう意味ならありえません。 国会だけで審議しているわけではなく、有識者会議などが開催されていますし、多方面で関わっている人がいますから、誰かが違憲なら気付きますよ。 それで流れた草案もたくさんあります。

noname#47050
質問者

補足

管理はあまり厳密な意味で書いたものではありませんが、例えば忘れ去られた条文があったりとか、新法の成立で不要となる筈なのに何故か残っていたり等です。 間違いは例えば、憲法には合っているが、あっちの条文とこっちの条文をつき合わせたら矛盾するとかです。

  • d-y
  • ベストアンサー率46% (1528/3312)
回答No.1

内閣が提出する法案については、こちらで無いようチェックをしているようです。 内閣法制局 http://www.clb.go.jp/index.htm できた後の法律は、たぶんこちらで管理しているのだと思います。 総務省行政管理局 http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi 日本の官僚は優秀ですから、ちゃんと管理していると思いますよ。

noname#47050
質問者

お礼

ありがとうございます。 内閣は政策を決める所で、立法でないと習いましたが、法案提出まではするのですね。内閣提出案ということは、内閣提出でない法案もあるのでしょうか。審査と管理が効率良く機能していることを願ってます。

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