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炭酸水のアイシングについて!!
お世話になっております。 今回お聞きしたいのはアイシングについてです。 現在当たり前のようになっているアイシングですが、一つ気になる ことをお聞きしました。 それは炭酸水でのアイシングだと通常のアイシングよりも効果が高いという意見を聞きました。理由は、通常のアイシングだと-20℃ぐらいの氷でするのでどうしても血流が制限されてしまいます。しかし炭酸水で水浴はアイシングと同様の効果が出て血流が制限されないため効果が高いと聞きました。 しかし、いまだにそのちゃんとしたことについてはわかっていないと聞きます。 どなたかご存じの方がいらっしゃれば資料だけでもいいので教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。
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クリッカーなどのアイシング容器の説明書ではNaCl混入を推奨していますが、入れなければ、そこまで低温になることはあり得ません。やり方次第です。 そもそもアイシングの目的は、抹消循環を抑制することです。(末梢循環には、血液・リンパ液等のほか、神経伝達物質も含みます。) 組織を破壊してしまったり疼痛が生じない限りでは、アイシングで「わざわざ血行を抑えないように気をつける」必要は無いと思います。例えるとご質問のやり方は「リンス入りシャンプー」のような感じがします。違うかな?(笑) *二次的には、どんなアイシング方法によってでも、末梢血流は正常時よりも亢進し、組織修復が促されます。 氷を掴んでいた掌が紅くなるのは、 冷たいものとの接触>体温を奪われないようにその部分への血液循環を少なくする>手が血の気を失い白っぽくなる>冷える原因が除去される>細胞への栄養が低下している状況を改善するため 急いで栄養素運搬&温めようとして普段より血管を拡張する からですよね。 つまり逆に、アイシングの際に「血行を落とさないよう留意すること」は、後の「二次的血管拡張作用」を弱いものにしてしまいます。治癒を早める事を期待するのでしたら絶対、二次的な作用を用いた方が有効性は高いです。 アイシングの時間や回数、また、温熱刺激と冷刺激との組み合わせのバランスによって、幾らでも「疼痛緩和と血行のバランス」は調整可能です。 >炭酸水で水浴はアイシングと同様の効果が出て血流が制限されないため効果が高いと聞きました。 10年くらい前、「床擦れのケアの際には入浴剤(炭酸水素ナトリウム)を入れたお湯でおこなうと、炭酸が経皮吸収され、血行促進作用によって治癒が促進される」と、看護現場で流行りました。 多分、言い出しっぺの方は、その事とアイシングを合わせれば「より高い治癒効果を期待できる」と思ったのではないでしょうか。 炭酸水である以上、温度はそれほど低い筈はなく、せいぜい冷蔵庫のチルドルーム程の温度ですよね。(完全に炭酸水が氷になってしまうと、CO2は外に排出されてしまいただの水の個体になります。) あえて炭酸水を使わなくても、適温でのアイシングで充分なのではないでしょうか。 繰り返しますが、アイシングのやり方次第です。
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- daruru
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こういう文面を発見しました 「純粋な炭酸水は重炭酸イオンが疲労回復に効果あり 炭酸水に含まれている「二酸化炭素」は、体内に入ると「重炭酸」というものに変化する。 この重炭酸、乳酸と非常に結びつきやすい性質を持っていて。 この重炭酸が乳酸をドンドン捕まえて、尿として排出してくれるんです。 なので筋肉中の乳酸がすばやく体外に排出されて、疲労が早く解消するのです。」
お礼
じゃあ今まで飲んでいた炭酸飲料ってもしかしたらからだにいいいっていうことか!! 勉強になりました、回答ありがとうございます!!
お礼
なるほど、じゃあ普通にアイシングシしつつ炭酸水で患部を漬けておけばより効果が高くなるって事ですか!! すごいです!! わざわざかなりご丁寧に説明していただきありがとうございます!!