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スポーツにおける炭酸水の効果の文献
まずは下記URLをご覧下さい。その中にスポーツで,炭酸水を飲む方が疲労しにくいと行った話が載っています。「炭酸水の方が尿の酸性度が高かったのです。これは筋肉にたまる疲労物質である尿酸が、炭酸水に含まれる重炭酸によって体外に排出されるため、尿が酸性になるのです。尿酸が排出された結果、疲労回復につながるというわけです。」 http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/04/08/0815.html この元の文献か信憑性についてご存知の方教えてください。ヨーロッパでは,自転車のロードレースやサッカー等多くのスポーツ選手が飲んでいるとのこと。日本の自転車選手だった今中さんも効果があるといっています。よろしくご教示下さい。
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- Kemi33
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回答No.1
お礼
大変ありがとうございます。 他のカテやサイトに出入りしていまして,この質問は忘れてしまいました。痴呆の始まりかもしれません。 ところでベストアンサーにしてあるのでしょうか。
補足
回答ありがとうございます。 まず,乳酸ですが最近の研究では,乳酸は疲労物質ではないといわれています。根拠は,下記の内容の複数の文献があります。疲労物質の犯人捜しは,乳酸から尿酸へ移りつつあるようです。 (1)筋肉中の乳酸値をわざと高めましても運動能力には変化がないようです。(2)運動しますと筋や血液は酸性になります。アシドーシスといいますが,むしろこの悪影響を打ち消す働きをしているようです。 どちらもPubMedで検索かけますと,探せると思いますので興味がおありなら探してお読み下さい。 しかしながら,筋が疲労しますと乳酸が増えることは事実です。乳酸値を高めないトレーニング方法や競技者の生理的特性を判断する指標物質として,乳酸は現在でも有用なものと思います。 炭酸水の影響ですが,当然血液に溶ければ炭酸水素イオンになります。ですから身体のphを調整し,そのことは+に働くことは予想されます。また,疲労回復効果や運動能力を高める効果があるとする文献も多いようです。 さて本題に入りますが,本当に炭酸水を飲むと尿酸排出が促されるのかと言うことです。血液がアルカリになれば,確かに溶けやすくはなるのではと思いますが,尿にまで排出されるのかわかりません。