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質権設定のメリット
先月、全労災で火災保険の手続きをしました。 住宅ローンはJAから借りているのですが、今の所、質権設定はしていません。 そして、JAより、「質権設定をされては」という電話をもらったのですが、借りている側に何かそのメリットになる事はあるのでしょうか。 15年ローンを組んでいますが、10年後にローンの見直しをして他の金融機関に変更するかもしれません。 質権設定をすると、その時の手続きがより面倒になるのではと思うのですがどうでしょうか。
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借り手側にメリットは特に無いです。 質権設定がされていると、実際に火災にあった場合、火災保険が全額住宅ローンの返済に回ります。余った分がお手元に戻ります。設定がなければ全額保険金が手に入ります。ただし、住宅ローンは残ります。 質権の設定、解除は面倒な手続きはなく、専用用紙に住所・名前・印鑑だけで保険会社に提出すれば難なく行えます。
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- oshiete-q
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#2です。 質権については選択できるのであればどちらでもかまわないでしょう。ただ「質権設定のメリット」といった質問でしたので、メリットについて書かせていただきました。ただどちらの場合においても「再び同じような家を建てられる」ように保険を設計しておくことが大切です。受け取った保険金のみで家を再築できればいいのですが、建築費用以下の保険金しか受け取れない場合、新たな借り入れができなかったり、二重債務になる可能性があります。 また金融機関経由で保険契約をする際は、保険金額の設定に注意が必要です。先ほども書いたように「再び同じような家を建てられる」ということが大切になりますが、金融機関の場合貸しつけ残高と同額を保険金額とすることもあります。
お礼
再びご丁寧な返答を頂きありがとうございます。 火災保険に加入するのは今年で2年目になりますが、今住んでいる家と同等くらいの金額設定をしています。 住む所があれば、ローンは何とかなると思うので、やはり質権設定はしない事にします。
- donbe-
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通常は貸して側の金融機関が強制的に設定させますが、あなたのように出来ればというケースはしなくても良いでしょう。 メリットは?別に取り立ててあるとは思いません。 金融機関にはメリットはあるでしょうけど・・・。
お礼
ご返答ありがとうございます。 金融機関から、強制的な催促があるわけではないので、こちらから望んで入る必要もないですよね。
- oshiete-q
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メリットですか…ありますよ。 質権のある場合は、金融機関に保険金が入ります。金融機関が貸している金額を超えた分については契約者に払われます。これで債務もなくなります。 質権のない場合、保険金は契約者に払われます。それを返済に充てればいいのですが、お金が必要になるのは返済のみではありません。生活基盤の再構築といったところにもお金が必要になります。もしこの保険金で返済し切れなかった場合、金融機関は貸し倒れになるリスクを避けるため、差し押さえ等の手段に出ることも考えられます。となれば最悪家や土地を失うことにもなります。 確かに軽微な損害に関する支払いにおいても、金融機関の同意がないと保険が使えないなどの面もありますが… しかし質権の設定だけに関していえば、契約者は特別な手続きをするわけではありません。むしろ取扱者(代理店)の手間がかかることぐらいですね。
お礼
なるほど、そうですか。 確かに、直接保険金がローン会社の方に支払われれば借金はなくなりますが、火災などで家を失った場合は、とりあえず住む所を確保しなくてはならないと思うので、そのお金で家を建て、ローンは今まで通りに月々支払ったほうがいいのでは・・・と思うのですが、どうなのでしょうね。
お礼
お答え頂き、ありがとうございます。 なるほど、やはり特にメリットはないのですね。 何だか金融会社の方に有利な制度に感じられてしまって、質問してみたのですが。 特に手続きをしなくても良さそうな感じですね。