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身内を亡くされた方、アドバイスください。家族ができること

母が末期がんで余命半年と言われました。延命や積極的治療は本人が望まず、自宅で残りの時間を過ごすこととなりました。訪問看護を受けながら生きられるところまで生きるつもりでいるようです。家族はその事実をなかなか受け入れることができずに日々苦しんでいます。それでも本人の為に、何かできることをやっておきたいと思っています。これまでにそのような経験をされた方で、こうしておけばよかった、あれをしておけばよかった、こうしてあげたかったなどなんでもかまいませんので、アドバイスいただけると助かります。母はベッドで寝たきりで外出はいっさいできませんので、できる範囲でできることをやりたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。

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noname#18029
noname#18029
回答No.3

はじめまして。 こういう場合、なんとお声をかけてたらいいのか、と考えてしまいます。 長文になりますが、お許し下さい。 私の母も、肝臓等の末期癌でした。 5年ほど手術→再発を繰り返していたので「末期」とお医者様から言われたときには余命2週間という状態でした。 また、benio様のお母様と同じく延命治療を望んでいなかったのでホスピスで最後の時間を過ごしました。 話はそれましたが、私がしたこと、してあげたかったこと、出来なかったことを書きます。 *したこと ・入院していたので、毎日お見舞いに行き、出来るだけの時間を一緒にすごしました。 ・ビデオなんかを持ち込んで、小学生の時や、旅行に行ったときのビデオを一緒に見ました。 ・色んな話をして、いつも笑っているように心がけました。 ・欲しいものがあるときは、すぐに買いにいきました。 ・起き上がったりが出来なくなった時も、出来るだけいつもと同じように接しました。 「あんまり無理せんと。ここにおるから~」って言ってました。 *してあげたかったこと・出来なかったこと ・余命2週間と言われたので、本当に何もできなかったんです。 もっとたくさんの時間をいっしょに過ごせれば、と思いました。 ・亡くなった時にどうして欲しいか、痛みは取ったほうがいいのか、そういう治療もいやなのか。 私は勇気が無くて聞けなかったんですが、聞いてあげていれば良かったな、と思いました。 ・母を心配しすぎて、私が母に心配されていました(^^; それから、毎日は楽しく明るく一緒の時間を過ごしました。良い思い出です。 あとは、外出が出来ないということで、季節を感じられるものなどをたくさん置いて、明るく毎日を過ごすのが一番じゃ無いでしょうか。 意識が無くなってからも、色々としゃべりかけてました。 余命はあくまでも目安でしか有りません。 お互いが無理せず、気を使いすぎず、楽しく過ごせるのが本当に一番だと思います。 もし、お気に障る発言がございましたら申し訳ございません。 お母様と、ゆっくりとした時間をお過ごし下さい。

benio
質問者

お礼

貴重な体験をお話くださって心より感謝申し上げます。わたしも苦しくて勇気が無くて母に聞けないことがたくさんあります。頭の中が真っ白になってしまい、毎日、泣いてしまいます。アドバイスを読んですこし勇気をもらえました。ありがとうございました。お母様のご冥福をお祈りいたします。

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回答No.10

大変にお辛い状況をお察しします。私の場合は、できるだけ今までの生活に近い状態を(普通の生活)送ったことがよかったと思いました。 好きな音楽をいっしょに聴いたり、季節の行事を家で行なったり。本の朗読をしたりしました(もう一度、読んでおきたかった本の)。手を握ったり、マッサージや、手浴・足浴をしたりしたのは、スキンシップと言う面でも、お互いに安心できました。お母様の好きな香りがあれば、アロマテラピーもいいのではないでしょうか。あるいは、お好きな香りを探すというか。それから、私の場合は、葬儀の希望についても、お互いの性格のせいか、ざっくばらんに話しあえました。自宅でしたいのか、葬儀会館か、どの写真を本人は使いたいのか、かけてほしい音楽はあるかなど。その中で、思ってもみなかった希望や好みが分かったことが私の宝物になりました。できるだけ、本人の意志に沿った式がしたかったので。それから、時間がもうないと思わずに、まだこれだけあるんだと希望を持つようにしました。事故などで、一瞬にして亡くなってしまう方もいることを思うと、「時間」を与えられていることは、とても貴重と感じました。その時も、今も、得がたい時間を持てたことに、感謝しています。まだ、ご家族の方は、とまどいや様々な気持ちでいっぱいいっぱいだと思います。無理やりじゃなくて、できるだけ心に希望を持って接してさしあげることができたら、いいですよね。ストレスがかかると、呼吸が浅くなりがちです。benioさん、深呼吸をしてくださいね。深くたくさん息を吐いて、それから新鮮な空気を吸ってくださいね。

benio
質問者

お礼

あたたかい回答どうもありがとうございました。胸がいっぱいになりました。周りに身内を亡くした経験のあるひとがいなくて、だれに相談したらいいのかわからず途方にくれていたところです。経験を踏まえてのありがたいアドバイス本当に参考になりました。つらいことを思い出させてすみませんでした。

回答No.9

benioさん、こんにちは。 みなさんの回答、なんだかこちらも心温まる思いがします。 私も父親を亡くしました。そして、人生で最大の「後悔」を背負いました。まだ20数年しか生きてないんですけどね・・・。 そこで医療従事者でもある私から、私なりの意見を書かせていただきたいと思います。 まず、お母様との時間を楽しんで欲しい、です。 体の不調が顕著になるにつれ、ご家族が背負う負担も増えてきます。でもそれって、結構誰でも頑張って乗り切ってしまうものなんですよね。しかし、「楽しむ」気持ちを持ち続けることはその努力が必要です。ご家族は、そこを頑張る。それで十分だと思います。 精神的に辛くなったら、子供の頃のようにただお母様の側で泣いていいと思います。体が辛くなったら、訪問看護師に相談して介護の手を増やせばいい。体も心も、少しの余裕を持ち続けることは大切だと思います。 また、私が関わらせていただいた「お母さん」患者さんの多くは、自分のことより、「家族が第1」という方々が本当に多いんですね。 ですので、これまた少し頑張って「今の自分」というものをしっかりとお母様に見せて、安心させてあげて下さい。 お母様が在宅を選ばれたこと、きっとご家族を信頼してのご決断だと思います。その決断を尊重された時点で、お母様は本当に幸せだと思います。 医師は、検査結果や経験を元に告知をしています。 誰も、人の寿命は分かりません。宣告されたことに縛られ過ぎず、お母様とご家族が幸せな時間を過ごして行かれます様、願っています。

benio
質問者

お礼

あたたかい励ましのお言葉、本当に本当にありがとうございました。心がすこし落ち着きました。楽しむということばにはっとさせられました。そういうことをまったく考えていなかったので、努力してみようとはじめて思いました。縛られすぎずという点も参考になりました。ありがとうございました。

  • hiko-sen
  • ベストアンサー率18% (2/11)
回答No.8

こんにちは、私も母を家で看取りました。 余命2週間といわれて何もしてあげられないとその時は思いましたが、本人は「家」を希望していました。病院から戻ってからは医者もビックリするぐらいな生活をしました、このまま病気に打ち勝つのではないかと思うぐらいでした。12月の末に宣告されて、桜の満開の時に葬儀でした。花見が大好きでした。 してあげられること全部してあげなくてはと思っていましたが、家にいて家族がいることが母の希望していることだったと今は思っています。 家にいることを、自分の家で生活する事を実感させてあげてください。 あなたの気持ちだけで十分だと私は思います。大変な事ですが明るく笑顔でいてください。

benio
質問者

お礼

お母様が家で過ごすことができて本当によかったとアドバイスをきいて思いました。とても参考になりました。そしてはげみになりました。ありがとうございました。

回答No.7

 私は、10年以上前になりますが、高校生の時に父親を膵臓癌とその転移でなくしました。ご質問者様やご家族の方々は、お辛い状況という事が思い出され重ねて思えてきます。(本当は思い出して泣けてきていますが・・)  当時、私は高校生で自宅~高校までの通学路の間に入院していた病院が有りました。母は泊り込みで看病(付き添い)をしていましたので、帰り途中で病院に寄り2時間程、毎日母と交代をしておりました。私の場合は、父親を亡くす事の意味・父親への感謝の気持ち・父親を亡くした後の事を無意識に考えていませんでした。癌で亡くすという事を受け止めれずにいた、という言葉が正解なのでしょう。その当時は、一生懸命にしていたと思います。しかし、ある休みの日に午前中から病院に行ってましたが、母親に用事を頼まれ、自宅へタクシーで往復して病院に戻った時には、既に亡くなっており、家族の中で私だけが死に目にあえませんでした。自分では一生懸命であっても後悔が残りました。それでも、自宅へ戻る前に父親から、意識が朦朧としている中で、「ありがとう」と言われた言葉が少し私の心を救ってくれています。  ご質問者様に、ここでの回答を参考にされて後悔がない様にして下さいね、と回答をしようと思いましたが、多分ですが、(全てが私と同じとは思えませんが・・・・)どんなに一生懸命しても後悔の念は残るのではないかなぁと思います。  ですので、お母様が笑顔で最期を迎えれることをしてあげて欲しいと思います。お母様の好きだったものを可能の範囲でしてあげる事だと思いますが、ご質問者様やご家族が傍にいて話をする事が一番ではないでしょうか。一緒にいれる時間を大切にして下さい。それが、お母様がご自宅で、と言われている主旨だと思いますし、求めているものだと思います。少しでも多くの時間をご質問者様やご家族と一緒に居たい、という気持ち。  私は、ご質問者様に少しでもお母様の傍にいて欲しいと思います。

benio
質問者

お礼

まだ若い高校生の頃にご家族を亡くされたこと、それに耐えたことほんとうにつらかったと思います。悲しい思いを語っていただき感謝の念にたえません、アドバイスを心に刻みがんばりたいと思います。本当に本当にありがとうございました。

  • sinkyou
  • ベストアンサー率39% (212/531)
回答No.6

ご本人さんが会いたい人に会わせてあげる、ということはどうでしょうか。 これは、葬儀に参列いただき、その後も葉書を頂いて、気遣ってくださった方がいたからです。 会いたくないと言う方もいらっしゃいますので、その場合は本人さんの意見を尊重するべきですが、介護の仕事の経験と身内を亡くしたものとしての意見として汲んでくださればと思います。 他人でなくても、遠方で普段会えない親族の方でも、間際には機会があれば、お互いに最期に会えてよかったと悔いなく満たされることもあります。 会いたい人に会うことはその人にとって重要な時間であると思います。 本人さんが拒否しない限りはそういった機会を設けられることで、今までの生きていたことを思い出すきっかけともなると思います。

benio
質問者

お礼

ものすごく貴重なアドバイス参考になりました。ありがとうございました。家族はただただ、動揺するばかりで冷静な判断ができず苦しんでいます。できることをやってみようと思います。

  • sidennkai
  • ベストアンサー率25% (74/295)
回答No.5

私は母を3月に亡くしました。ガンです。最後の2ヶ月は止むを得ず、入院となりましたが、自宅にいる間は、昼間は仕事ですので無理(父は在宅)でしたので、寝る時は母の脇で寝るようにしていました。何かあるとすぐ起きられるように心がけながら。 水を欲しがるときは、ストローではなく、スプーンで口全体に広がるようにしました。時間があれば、洗顔してあげたり、「水のいらないシャンプー」で髪を洗ってあげたり。スプーンの水は喜んでくれましたよ。すごく美味しそうに飲んでいました。昔の話はあまりしなかったかな?家族の笑顔が一番喜んだと思います。

benio
質問者

お礼

スプーンでのんでいらっしゃる光景が目に浮かび胸が苦しくなりました。貴重なお話をありがとうございました。

  • donna13
  • ベストアンサー率19% (335/1753)
回答No.4

昨年母を癌で見送りました ご自宅での看護とのこと、さぞ大変なこととお察し申し上げます こうしておけば良かった、あれをしてあげれば良かったと思うことは、正直少しだけあります でもそのどれもが「元気だったら」という前提のものです(旅行に連れてってあげたかった、芝居を見に連れて行きたかった等) でも病床に伏してから見送るまでのことに関しては、家族全員一致で後悔はありません そんな私たちがしたことは、母を先が見えている人としてではなく、今までと変わらない母として付き合ったことです もちろん食事は同じものは摂れませんし、寝た切り状態でした ちなみに母は最後の入院直前までは、家の構造上居間におりました 家族が食事をするときは、いつも通りに居間で食事をしましたし、テレビもいつも通り居間で見ていました 旅行番組等を見ていると「ここは行ったよね」等、昔話に花を咲かせていました 生意気なようですが、今まであった日常が、家で最後を迎えたい人にとって、一番望むことなのではないかと思います これからはお母さんの痛みと共に、ご家族の方々も心が痛い日々が訪れるかもしれません くれぐれも無理をし「過ぎ」ないよう、御自愛下さい

benio
質問者

お礼

今までと変わらない母として・・・すごくなるほどなと思いました。貴重な経験をお話くださり、感謝しています。ありがとうございました。

回答No.2

何と申し上げていいのか言葉を失います。 ご家族がさぞや大変と思います。私は両親を失くして いますが、どんなにやることをしても必ず悔いは残り ます。あの時こうすればよかったとか。 それは例外なく万人に起こるのです。 ですから「お悔やみ申し上げます」という言葉が日常 使われるのです。 人間の知恵ですね。 どうぞ思い切り心を尽くして看護をしてください。 そうすれば悔やみも「やるだけはやった」と早く立ち 直れます。 人間いつかは終わるもの。本当は本人でなく残された 者が悲しいのです。 本人は末期がんでどんなに今辛いことでしょう。 死はその辛さからの開放でもあるのです。 でも残された家族は深い傷を負います。 表に出る怪我だと「痛い」と分かるけれど精神も同じ ように痛むのです。 あなた様の心の中のかなりの部分はお母様で占められ ているでしょう。 それがすっぽりなくなってしまうのですから。 今するべきは、兎も角お母様の傍に付き添って手を差 し伸べて下さい。 痛む時にさすってあげたり、何でも心をこめてなさっ て下さい。 ひとつ、あまり看病ばかりしているとあなた様が精神 的にまいってしまいますので、どうぞリフレッシュす ることをお勧めします。 バカ笑いすることも大切です。 御自分を見失わないで下さい。

benio
質問者

お礼

後悔は万人に残る・・という言葉が非常に慰めになりました。つらい経験を思い起こさせてすみませんでした。アドバイスひとつひとつ心に刻みました。ありがとうございました。

noname#53830
noname#53830
回答No.1

私の友達が昨年11月にお母様を末期ガンで亡くしました。彼女は妹と一緒にお母様の最後まで看取りましたが、彼女はお母様に対していつも「明るく楽しい時間を過ごさせてあげたい」と言って、それを最後まで実践していました。些細なことです。でもなかなかできることではないと思います。 会社を妹と二人で交互に休み、一緒に庭の花を見たり紙芝居をしてあげたり、本を読んであげたりしてました。自分が子供の頃に読んでもらった本を今度はお母様に読んで聞かせていました。 家族写真も撮っていましたね。 辛いのは病気のお母様だと思います。娘たちのことをが気がかりだったり、旦那さんのことが気がかりだったり。。。でも、病気に対しては正直何もしてあげられないんですよね。だからこそ、残り少ない1日1日を 笑顔で過ごせるように、質問者様やご家族は気を配ってあげたらいいと思います。

benio
質問者

お礼

笑顔で過ごせるように・・・大変難しいことですが、母のためにやっていこうと思います。本当にアドバイスありがとうございました。

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