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Excelによるパラメータ推定
- Excelを使用して、ハフモデルの魅力度を求め、パラメータの推定を行おうとしていますが、魅力度とパラメータが未知のため、推定方法について困っています。
- ハフモデルの魅力度は、売場面積と人口の重みによって求められますが、これらの値は既知です。
- しかし、パラメータが未知のため、推定方法がわからず混乱しています。どのように推定すればよいでしょうか?
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#1です。 手順としては、以下のようになります。 a) アドインのソルバーをインストールしておく。 b) ln(Wj)、ln(Sj)、ln(Oi/Tij) を入れた票をエクセルで作る。 c) θの初期値として適当な数値(0など)を入れる。 d) 残差 e = ln(Wj) - {θ1 ln(Sj) + θ2 ln(Oi/Tij)} の二乗和を計算する。二乗和は sumsq 関数を使うと簡単に求められる。 e) 残差二乗和を最小にするようなパラメータを計算させる。ここについてはHPの手順7~9と同じなので割愛。 標準偏差は、求められたパラメータを用いた残差から計算するのですが、線形化された関数の最小自乗推定を行うのであれば、同じくアドインの分析ツールにある回帰分析の方が使い勝手が良いでしょう。こちらはyに被説明変数、xに説明変数を指定すれば標準偏差、t統計量、p値などが手軽に得られます。 ところで。 前回書き忘れましたが、この式は定数項が必要なのではありませんか? つまり魅力度の式は Wj= θ0 × Sj^θ1×Σ(Oi/Tij)^θ2 ではありませんか?
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- at9_am
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与式に対数をとると log(Wj) = θ1 log(Sj) + Σθ2i (Oi/Tij) となります。 数値の対数変換はエクセルでもすぐにできます。 初期時点でのパラメータは、例えば全て0でも構いません。最小自乗法の場合、極小値が一つしかないことが保証されていますから、時間の差こそあれ、正しい答に到達します。
補足
回答ありがとうございます。 式を対数変換してからパラメータ推定をするのですね。 標準偏差はどのようにしたらよいのでしょうか。 よろしければエクセルでの具体的な操作を教えていただけたら幸いです。
お礼
訂正がありました。 もともとのデータは売場面積、従業員数、店舗数、Oi*Tij の4つだけで、 魅力度の値とパラメータの値は分析により出力されたものだと思います。 (過去のデータなのでどうやって分析したのかわからない)
補足
お返事ありがとうございます。 今回推定している魅力度は過去にある論文のものなのですが、 魅力度推定のエクセルデータで 店舗数、従業員、売場面積、Oi*Tij、魅力度、パラメータ(e1~e3)の数値データが打ち込まれており、 魅力度の式が =売場面積^e1*(従業員数/店舗数)^e2*(Oi*Tij)^e3 に指定されていました。 パラメータe2の値が0になっていたので論文では省略されていたのかもしれません。 このデータからソルバー機能でパラメータを求める際に、 標準偏差などの値がなかったため困惑していました。 まわりくどくて申し訳ありません。。。