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銀河で黒く見える部分がありますが

銀河で黒く見える部分がありますが、どうしてでしょうか? 1.星が少ない 2.黒いガスで背後の星が見えない 本来渦を巻く星の集合体ですから、光の柱に見えるはずです。 1は考えにくいですし、 2にしても膨大な量のガスです。 よろしくお願いします。

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  • luune21
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回答No.1

銀河とおっしゃっているのは、天の川のことだとの推測で回答やたします。 >1.星が少ない 銀河は密度波によって粗密がありますので、当然明るいところと暗いところがあります。 ただし、これは銀河を上から見たときの場合です。私たちは銀河を横から眺めているので、中心方向はほぼ一様に明るくなりますので、これが原因ではありません。 密度波というのは、高速道路を上空から眺めたときに、車の渋滞ができているところと、スムーズに流れているところという感じのものです。 >2.黒いガスで背後の星が見えない 正解だと思います。 宇宙空間には分子雲ともいえるガスがたくさんあります。それに遮られて穴があいたように黒く見えるのです。一般的には暗黒星雲と呼ばれるものです。 また、大きさは相対的なものですので、単純に比較はできません。 たとえば、富士山の写真を撮ろうとしているときに、子どもがすぐ前の方に入ってきただけで富士山は見えなくなります。もちろん、富士山と子どもの大きさが同じわけはありませんよね。 また銀河系を銀河の外から見た場合も暗黒物質で横に黒い帯のように見えることが予想されています。これらは他の銀河の観測によって推測されているものです。 それらの銀河系外銀河には、こんなものがあります。 http://www.levy5net.com/space/space2.htm このサイトのほぼ真ん中付近に写真が9枚あります。 M104、NGC4565などの黒い帯がありますね。これは差し渡し10万光年以上にもなるような、それはもう本当に巨大なものです。

参考URL:
http://www.ne.jp/asahi/stellar/scenes/object/s_dark.html