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中国語の方言について
中国語の方言はものすごく多いと聞きますが、 どのように何が違うのでしょうか。 今私は、普通話を勉強しているのですが。 例えば、方言によって文法が違うとか、ピンインの発音、ピンインのつづり、漢字の書き方など。。。 質問の意味が分からなかったらごめんなさい。
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こんばんは^^ 中国語の方言ですが、長江を境にまず大きく北方と南方に分けることができます。 北方方言には中国の標準語である北京語があり、大連には『大連話』、西安には『陝西話』等、各地に独特の訛りや語彙等がありますが、基本的に互いの意思疎通が可能であり、ある一定の共通性があります。 一方、南方方言になると、こちらには上海の上海語や、福建省の福建語や客家語、または広東省や香港を中心とする広東語がありますが、こちらはまるでドイツ語と英語、もしくはフランス語の関係のように、同じ中国語という名前を冠しながら、発音や語彙が全く違い、そのまま会話したのでは全然通じません。隣の街の人同士で会話しても通じないことも多々あるほど、南方の方言事情は複雑です。 また、中国大陸と台湾においては、現在管轄する政治体制が異なるため、同じ北京語でも発音や語彙、また使われている漢字の字体も違います。大陸(+シンガポール)はもちろん簡体字を使用しており、台湾もしくは香港では日本の旧字体に相当する繁体字を使用しております。 このように同じ中国語でも場所によって様々な形態があり、しかも互いの方言が通じない例が多いですが、現在では教育が大分行き届いておりますので、とりあえず普通話を勉強していれば、中国全土及び香港・台湾でも日常会話に苦労することはあまりないと思います。
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- cubics
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日本語の方言を考えてみてください。普通に書き言葉で使われているいわゆる標準語や共通語などに対して、方言はどうでしょう。単語も違うし、同じでも発音・アクセントが違いますね。日本語は文法は、それほど方言でも違わないように思えるかもしれませんが、それは、既に方言がほとんど崩れてしまったからです。つまり、方言が単なる「なまり」になっているので、文法的にいっしょになっている場合が多いでしょう。 中国語の場合は、方言の多様性が、日本に比べて甚だしく大きいということです。 漢字に書けるかどうか、ピンインに似た発音記号の表記も方言によって、いろいろあります。 普通話という中国語を学んでいるとしたら、多くの方言は、ほとんど異質の言語に聞こえます。中には、なまり程度に多少は認識できる方言もあれば、まったくお手上げな方言もあります。 津軽弁や、薩摩弁、それから沖縄の言葉を考えてみて、それが、もっと多くのさらに違った方言があると思ってみてください。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに日本の方言も理解不可能なところがたくさんありますね。
- Regnoml
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「世界の言語ハンドブック」という本の「中国語」の説明では、中国語の方言どうしの違いは、発音の面が一番大きく、次に語彙、次に文法だそうです。 参考ページはやけに細かい話まで書いてあるのでざっと見てください。 発音は、声調の数や使う母音、子音が違うので、ローマ字で書く場合、その書き方も当然違っています。漢字については、普通話は簡体字ですが、広東語などは繁体字(旧字)を使います。 こんな答えでいいですか?
お礼
回答、ありがとうございました。 サイト、とても勉強になりました。
- zenkipeny
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中国の方言というのは、まず、発音は違います。 次は言葉の意味が全部わかるの事は難しいです。 方言と普通語の漢字は同じですが、ある方言の発音によって、漢字がありません。 中国人でも、人々が相手の方言がわからないところもたくさんあります。ですから、心配ないでください。
お礼
回答、ありがとうございました。 中国人同士でも言葉が通じにくいというのは本当に大変そうですね。
お礼
回答、ありがとうございました。 中国の方言は本当に多く、中国人同士でも苦労しそうですね。普通話をしっかり勉強します。