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自分により近い存在に、親近感や愛情を強く抱く理由
人間(でなくても、そうかもしれませんが)は、自分に近い存在を守ろうとし、 愛情や思い入れを強く持つようです。私だけではないと思います。 自分に近い血縁、配偶者、友人だけでなく、同じ国の人間、同じ人種、そして人類全体。 次いで哺乳類、さらに地上の生物(鳥類など)。 生き物を色々飼っていて思うのですが、金魚は良く懐き、可愛い存在なのに 同じ位懐くハムスターよりも位置が下に感じます。 確か、より近い存在を大事に思う、という心理について、どこかで聞いたことがありますが、 血縁はもちろん、同じ日本人、同じ東洋人…同じ哺乳類…のように 自分に遠い存在ほど「粗末」になり、近ければ近いほど、重い存在になります。 家族や配偶者は当然ですけど、この、近いほど親しく感じる、重要に思える心理は何故なのでしょうか? ※ただの好奇心から感じた疑問です。そもそも心理学のカテで良いのかも分かりません。 また、敢えて「粗末」という言葉を使いましたが、適当な言葉が思い浮かばなかった 私の貧弱なボキャブラリーのせいで、的確な形容詞がありましたら どうかご指摘いただけますと幸いです。
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- skybluez
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それは第一に自分を守る自己本能だと思います。 生物が誕生してから常に生存競争にさらされてきました。 外敵から自分を守るには当然近い存在のほうが味方になります。 金魚とハムスターではどちらが意思の疎通がはかれると思いますか? ただ人間が自然界の支配者になり、社会も発達して過程で自分に対して脅威と思える近親者を排除してきたことも歴史からわかります。 どんな生物も生存することが重要です。 社会も複雑化して自然破壊が進行する世の中では自殺、近親者の殺人、さらに通り魔殺人、動物虐待・・・なんでもありになってしまいました。 家族で助け合わなければ生きていけない社会(発展途上国ではまだまだあります)では決してありえない、親殺し、子殺し・・・ 「親近感や愛情」から離れてしまいましたが、それを狂わす社会も人間が作り上げて来たのも現実だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 金魚とハムスターのどちらがより意思疎通が可能か。。 悩んでしまう位、金魚は良く懐きますし、ハムでもロボのように懐きにくい種類もおります。 寿命は蘭鋳でも、ハムより遥かに長生きするものですし… 生存競争に関係する本能から来ているのですね。 勿論、今はおかしな時代ですよね。19世紀の欧州などでも 異常犯罪は多かったようですけど、あまりにもおかしくなり過ぎていますね。 動物なら殺してよいわけでもないですが、関係のない人間の子をあやめ、 その後どうなるかという想像力が欠如しているとしか思えません。 たとえ逆恨みでも、理由があればまだ分かる?のですけど、目が合っただけで殺してしまったり。。 健康な精神と肉体には、本来の本能と人間らしい理性が宿るのでしょうね。 ありがとうございました!!