- 締切済み
壁体内通気工法によるすきま風!?
こんにちは 昨年7月に大手ハウスメーカーで軽量鉄骨、24時間換気システム3種換気、IV地域で新築しました。 引っ越した当初は感じなかったのですが、冬になり外気温が下がり始め冷気を感じる様になり 調べた所、至る所から隙間風を感じる様になりました。 隙間風を感じる場所は、キッチンの下の部分、コンセントボックス、玄関からリビングに入る 引き戸を入れた時に出来る隙間から大量に風が入ってきます。 この状態は24間換気、キッチンの換気扇を全て止めた状態にも拘らず隙間風が入ってきます。 メーカに問い合わせた所、壁体内通気工法の為、多少の隙間風はしょうがないと言う回答でした。 コンセントからの隙間風は寒冷地以外の所では、気密BOXを付けた事が無いとの回答でした。 とにかく、何を言っても言い訳ばかりで、うんざりしています。 壁体内通気工法とは、床下からの湿った空気をこもらない様に屋外に排出する物だと思うのですが、 これだけ壁体内の風が入ってきて、壁体内通気工法の意味が有るのでしょうか? 今後、メーカーにどの様な対応を求めたらよろしいでしょうか。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
設計やっています。 壁体内通気工法ってパッシブソーラーシステムなんですね。 外壁通気は普段やっていますが、知りませんでした。 壁体内通気工法の場合は大切なのは、冬場は外からの冷気を遮断して、夏場は外からの涼しい空気を循環させる 工法です。ただし、このコンセプトから外れると、壁体内通気工法はなりたたない。 メーカーに壁体内通気工法のメカニズムをしっかりと確認して下さい。冬にすきま風が入る家なんて欠陥ですよ。 少なくとも私の係わった家でそのようなクレームはありません。
- bianchi326
- ベストアンサー率25% (47/181)
#3です。 まず、次世代省エネとのことなので仕様としては良い方だと思います。それからC値が5ってのはちょっと大きい気もしますが問題になるというものでもないですねー。結露問題は別として。 隙間風については個人差がありますのでなんとも言い難いのですが、参考までに、 C値が5だと内外の気温差が20℃あると約3時間で一回、何もしなくても家の空気が入れ替わります。(熱気球の上の方に穴が開いていると熱は上に逃げますよね?それと同じです。穴の大きさがC値。) >引渡し後、C値を測ってもらう事は可能なのでしょうか はい、できますよ。給気孔や換気扇の穴をテープなんかで塞いで機械で室内の空気を抜くんです。時間にして半日もあれば十分。費用は個人で業者に頼むと10万単位するかもしれません。(憶測) メーカーにやってもらえるなら施主様立会いでやれば気密を不正に上げる事は難しいですから、確実です。 それから、外壁通気とは、日射によって暖められた外壁の温度が室内に影響しにくいように、また、室内の水蒸気を外に放出する為に設けるものです。 参考までに、壁断面図(内断熱工法の場合)↓ 外気│外壁│<通気層>│透湿防水層│柱・断熱材│(防湿層)│室内 <通気層>では常に空気が動いていて、(防湿層)を突破した、室内から漏れ出た湿気が断熱材の所で溜まってしまわないようになっています。 一般的には(防湿層)部分で気密を取る為、<通気層>の空気は室内に影響を及ぼすはずがないんです。 もし気密層がなかったとしても外壁通気とは関係ないですね。 隙間風とは暖められた空気が上に溜まり、家の下部が負圧になる事で生じますから、<通気層>があろうがなかろうが隙間風は気密が悪ければ生じますね。お分かりになりますか? とりあえず気密測定してみるしかないですね。 特別な気密工事しなくても多分、5位出ちゃうんですけどね。
- bianchi326
- ベストアンサー率25% (47/181)
こんにちは。設計の仕事をしているものです。 換気扇を止めても隙間風を感じるのは、季節にもよりますが、外気と内部の気温差が大きければ隙間風は生じますね。(温度差による換気) 外の風が強い日ならそれも隙間風として入ってきます。(風力による換気) それから、メーカーの言う「壁体内通気工法」が、内部通気なのか外部通気なのかわかりませんが恐らく外部通気の事だと思います。 外部通気なら隙間風とは何の関係もありませんよ。何か勘違いされているんじゃないかな? 原因は多分、気密工事がなされていないのではないかな? どういう住宅をお建てになったのかちょっと分かりませんが、隙間風が全く生じないとか、高気密住宅というのが日本の標準というわけではありませんので、契約に謳ってなければ低気密でも別に問題にはならないんですけどねー・・・。 >今後、メーカーにどの様な対応を求めたらよろしいでしょうか。 まずは気密工事がどの程度なされているのか確認してみては? 隙間相当面積という目安がありますから、その値を確認してみてください。2cm2/m2とか3cm2/m2とかが高気密といわれる住宅です。 引渡し前に計測したりするメーカーもありますよ。 解説ははしょりましたが参考になれば幸いです。
- sannou
- ベストアンサー率27% (12/44)
off-on1749 さん、こんにちわ。 軽量鉄骨は、メーカー独自の開発なので良く分かりません。 でも、契約や設計段階など説明があってもいいはずです。 木造住宅では、今機密性が良い建物がはやっています、 壁の中も外気と内規も、保温性を高め省エネルギー快適性など、 でも、そんなに空気が入ってくるのはおかしい、軽量鉄骨ならではなのでしょうか?僕も工事中見ればすぐ分かるのですが、 メーカーの対応もそうですが、その会社の工法を理解することと、 そのことの説明が不十分と言うことの根拠を作ることだと思います。 家みたいな小さい会社では、木造もやれば鉄骨もコンクリートもやりますが、大手メーカーでは工法から始まり建物の70%ぐらいは決まっています。 注文建築と言っていますが、お客さんが決める所は仕上がりだけです、 あまり参考にはならなかったとは思いますが、一応建築士の端くれとして申しあげます。
お礼
ご回答有難うございます。 メーカーのホームページでは、次世代省エネで 夏は涼しく、冬は暖かいと謳って居ますので こんなに隙間風が、入るとは思っても居ませんでした。
- gontarin
- ベストアンサー率27% (66/237)
どなたからも回答がないようなので... 回答でもアドバイスでもないのですが, HMはDハウスでしょうか? Dハウスの家はスイッチやコンセントからの隙間風がかなりあると聞いたことがあります. メーカー側も承知しているけれど,どうしようもないことだと認識しているようです.(というか,隙間風が当然のものだと考えているような対応だと聞きました.Dハウス社員もDハウスで建てて,自分んちも当然隙間風はありますよ.と客に説明していると...) Dハウスなら諦めるしかなさそうです. Dハウスでなかったら見当違いのお話でごめんなさい.
お礼
ご回答有難うございます。 Dハウスでは有りません。 Dハウスと近いメーカーなので諦めるしかないのですかね。
お礼
ご回答有難うございます。 メーカーの言い分は、壁の中を空気が通っているので 隙間風が入ると言う事でした。 色々調べたのですが、bianchi326さんが仰る通り 隙間風と壁体内通気は関係が無いと思うのですが・・・ メーカーは特に高気密、高断熱を謳って居る訳ではないですが C値は次世代省エネの基準の5.0cm2/m2満たしていると言う事です。 しかし、実際に測っていないので実測数はわかりません。 引渡し後、C値を測ってもらう事は可能なのでしょうか。