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再び屋根の断熱と通気について教えてください

2階建て住宅の1階屋根の一部(約50平方メートル)は、トタンぶき(瓦棒)の下屋になっています。傾斜の高い部分はすべて壁に接しています。 この下屋をカバー工法でリフォームする際、瓦棒の間とその上に断熱材を入れる計画です。その上はコンパネ、ルーフィング、ガルバリウム鋼板を載せます。 こうした下屋の場合でも、通気層は必要でしょうか。 仮に通気層を設けたとして、空気を排出することはできますか。それはどんな方法ですか。 下屋ですので、軒換気はできません。 建築板金屋さんは、通気層を設けなくても、内部が蒸れたり結露を生じる心配はない、 と言われています。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • seausu
  • ベストアンサー率66% (56/84)
回答No.1

まず、カバー工法についてご理解をしていただきたいのですが、 カバー工法は往々にして屋根荷重の増加を全く検討せずに行われています。 極端に言えば違法建築になる可能性もあります。 おそらく2階建て木造住宅のようですから、 改修による建築確認は不要ですが、 建築確認が要らないというだけで、 いらないから違法状態でもよいという意味ではありません。 地震などの災害のことを考えると、 住宅の屋根荷重が増えることは決して看過すべきではありません。 上記を踏まえた上で、 通気の必要性ですが、 図面がないので何とも言いがたいのですが、 数年の間であれば無くても支障はないと思います。 ただし、私であれば >内部が蒸れたり結露を生じる心配はない とはお答えしません。 かといって通気層を設ければ結露が生じないともいえません。 何が言いたいかといいますと、 屋根ですから、 防水についてはしっかりした検討が必要で、 万が一雨水が浸入してきた場合や結露が発生した場合について、 最終的に雨漏れや躯体に影響がないように考えるべきです。 そういう意味で、 お施主さんからのご質問について、 結露は生じないという対応は原発の安全神話と同じで、 いい加減な仕事だと私は思います。 本来であれば、結露が生じても○○なので問題ありませんと答えるべきです。 もし、今回の改修について飛び込み営業のようなお話から進んでいるのであれば、 お気をつけになった方がよいかもしれません。 ご参考下さい。

guutara135
質問者

お礼

ありがとうございました。 建築基準法のことは頭にありませんでした 断熱材やガルバリウム鋼板は比較的軽量なので、そういう問題は生じないものと思っておりました。 少し調べてみたいと思います。 私のリフォーム計画は、トタン屋根が老朽化し、この後何度も塗装するよりも、耐久性のある ガルバリウム鋼板で覆ってしまおうと考えたわけです。その際、できるだけ断熱性能を高める ことは住み心地だけでなく、省エネの時代の要請にも合うものと考えた次第です。 できましたら、この場合、どのような工法が最もふさわしいか、参考になることがありましたら 教えていただけると幸いです。特に通気、換気をどうすればいいか、知りたいと思います。 なお、私の文面からご理解いただけると思うのですが、 私は飛び込みの営業を相手にするタイプとは対極にあると思っております。

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