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真壁の住まいに隙間があり寒いです
昔ながらの工法(伝統工法)で、家を建てました。 暖房や冷房があまり効かないので、家の中を点検すると、梁と壁(土壁+漆喰)の間に数ミリの隙間がありました。 このような昔の建て方の建物の隙間を埋めたり、気密を良くする方法がありましたら教えて頂けないでしょうか。また、どのようなところにお願いするといいのでしょうか。 年と共に寒さが堪えるようになってきています。何とか冬までに対策したいです。どうかよろしくお願いします。
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>梁と壁(土壁+漆喰)の間に数ミリの隙間がありました。 真壁とは言っても、こまいを組んで土壁ではないでしょう。ちゃんと断熱材も入っているはずです。 それって、空気が流れる隙間ですか?? 構造上、空気は流れないはずです。また小さな隙間から室温が逃げることも余りありません。 和室の大きな熱の逃げ場は天井や床です。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 純和室でしたら押し入れから天井には入れるはずです。ダブルシートなどの断熱シートを広げる。床下は畳をめくって床下に断熱をする。 また、窓も大きな熱の逃げ場です。冬は窓全体を覆うようにカーテンを床までたらし、窓に室内の空気が循環しないようにする。(カーテンカバーも) また、建具の隙間を隙間テープでふさぐなど。 真壁の断熱はそれほど悪いわけではありません。熱の逃げていくところは他にもたくさんありますよ。
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- ORUKA1951
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No.1です。 >組み立ててある竹を使っていたと思います。 でしたら、こまいをつかったちゃんとした工法だと思います。柱にはチリ决り(しゃくり)という溝が掘られていてそこに赤土が塗りこまれているはずです。さらに丁寧に施工する場合は、麻のヒゲコをつめることもあります。 それによって、柱と壁との間の隙間を防いでいます。 この壁の最大の利点は、最近の建材には望むべくも無い調湿効果です。湿度が高ければ湿気を吸い、乾燥すればそれを放出します。保温効果も十分あります。なにせ土ですからね。 天井はガラスウールの断熱材を敷き詰めるのが良いでしょう。価格は知れたものです。伝統工法ですと押入れの天井板が外れるはずですから、そこから作業できます。 ★ガラスウールは、意外とチクチクしますから、後から泣きたくなければ、布団などは出して畳にはシートを敷く。着物は捨ててしまうくらいの防護が必要です。 他の断熱材でも良いでしょう。 床下は畳みの下に断熱シートを敷くくらいしか簡便な方法は無いでしょう。 ここからは・・私見です。 隙間は意外と熱が逃げないのです。問題はそこを隙間風がどんどんと通り抜けていくときです。風は出口と入り口の両方がなければ流れません。 そして、大きな熱のロスになるのがガラス窓です。特にガラスの上を気流が流れると大きなロスになります。夏や冬は天井から床まで達するカーテンで窓を伝って流れる気流(対流)がまどにせッして流れないようにすること。 それと、ドアや襖などの隙間を通り抜ける風対策で、随分と変わります。 私も高齢と言ってよい年齢になりましたが、実は寒さ暑さには、ますます平気になりました。元々暑さには弱いが寒さには強い・・冬でも半ズボンで平気・・。 思えば、「冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。--清少納言」の時代、素足で廊下をわたり、畳みなんぞ一般的でない時代。最近の研究では、平安時代は今より数度年間平均気温が高かったとされていますが、それにしても・・・。 伝統工法の建物は、断熱して建物内外の温度差を大きくすることには不向きです。壁内結露とかでカビが生えたり、構造材が腐ったり・・ 寒さ暑さがこたえるのは、慣れや自律神経という問題が大きいと思います。夏の暑さ、冬の寒さも、また風流なものだと・・ 「春はあけぼの( http://ja.wikiquote.org/wiki/%E6%B8%85%E5%B0%91%E7%B4%8D%E8%A8%80#.E6.98.A5.E3.81.AF.E3.81.82.E3.81.91.E3.81.BC.E3.81.AE )」
お礼
風流なご回答ありがとうございます。 寒さに平気とは、羨ましいです。
- kamapan
- ベストアンサー率42% (101/238)
本気で直すのであれば「かなりのお金」が必要になりますよ! 問題は「この隙間」では無くて、建物全体での「断熱性能」も 「気密性能」も無い事が問題なのです。 まだ「新築」の様ですから、新しい家の外壁を剥がしの工事は 気が引けるので、進んでやりたくは無いのですが 暖かい上に「夏場もエアコンが効く家」に改修工事は出来ますが その様な内容でも良いのでしょうか? 来月から「既存住宅の省エネ化」に補助金が付く事になりました 予算の枠が40億円分しか無いので「早い者勝ち」なのですが あなたの場合であれば、十分に使えると思いますので、 ちなみに「補助金の額」は工事費用の1/3若しくは最大150万円 までと言う内容になっています。 「補足」があれば「追記」が可能です。
補足
ご回答ありがとうございます。 西岡常一氏の本に感銘を受け、家造りを進めました。 木組みの家であれば、大工さんはじめ優秀な職人さんに仕事をしてもらえばと思い、分離発注でお願いし、現場監督はおりませんでした。 当然かもしれませんが、設計士にそこまでお願いするのは、無理でした。 大工さんは、現在廃業しています。 現場監督がいなかった事で、トータル的に相談する人がいません。 <問題は「この隙間」では無くて、建物全体での「断熱性能」も 「気密性能」も無い事が問題なのです。 おっしゃる通りだと思います。 宜しければ、詳しくアドバイス頂けないでしょうか。 お願い致します。
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
伝統工法っていっても現在、昔の工法で建築を行えば莫大なお金がかかります。 本当に伝統工法なのでしょうか。 とりあえず、施工者(工務店かな)に連絡を取って修理させましょう。貴方が何かをする必要はありません。
お礼
本当に伝統工法なのでしょうか。 <本当に伝統工法なのでしょうか。 地元の木を使い、木組み・栓ざしで行いました。 大工さんが、経済的理由で現在仕事を辞めており困っています。
- doraemonhimitu
- ベストアンサー率29% (345/1176)
大分急いで建築されたようですね。壁は出来るだけ時間をかけて塗るものです。下地が悪いと隙間ができることもあります。お金に余裕があれば塗り替えることもできますが、大変です。自分で対応するには同色の隙間専用のコーキング材を購入して、隙間ぎりぎりにマスキングテープを上下に貼り、コーキング材を注入すれば隙間風は防止出来ます。コーキング材が油性のものであればはみ出した部分をベンジン(揮発油)で拭き取ればきれいに仕上がります。一度お試しください。
お礼
ご返答ありがとうございます。 昔の様に数年かけたというようなことはありません。 アドバイスありがとうございます。
- nantamann
- ベストアンサー率30% (342/1138)
土壁は2~3年かけて塗りましたか。短期に仕上げれば隙間はできます。 対策は上塗りし直し。昔の家は隙間風が当たり前。隙間風があるから家が長持ちする。 暖かい家ならいっそ壊して石膏ボードとグラスウールにすればいかがでしょう。石膏ボードに上塗りすれば昔の壁の風情はそのままです。
お礼
ご返答ありがとうございます。 <土壁は2~3年かけて塗りましたか。 そんなにはかけませんでした。
お礼
ご返答ありがとうございます。 はっきり覚えてないのですが、組み立ててある竹を使っていたと思います。 アドバイス感謝します。