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走時曲線の曲がるところ
走時曲線を書いて折れ曲がるところまでは地殻を伝わる速さを表しますが、その後にマントルを伝わる速さに変わるのはなぜですか?
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震央から250キロより離れた地点ではマントル上部を伝わってくるP波が地表を伝わるP波より先に観測されるからでしょう(この地点で追い越しで順位が逆転!)。地表のP波は2番手になるので無視され、結局マントル内を通ってくるP波を見ることになります。
走時曲線を書いて折れ曲がるところまでは地殻を伝わる速さを表しますが、その後にマントルを伝わる速さに変わるのはなぜですか?
震央から250キロより離れた地点ではマントル上部を伝わってくるP波が地表を伝わるP波より先に観測されるからでしょう(この地点で追い越しで順位が逆転!)。地表のP波は2番手になるので無視され、結局マントル内を通ってくるP波を見ることになります。