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センサ工学について
今度、センサ工学について勉強しようと思っています。 そこで、センサについて産業界での役割、今後の新しい センサ開発の方向性についてなんでもいいので教えてください。また、センサの環境、保全、医療などへの対応についてもお願いします。
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かなり、アバウトな質問内容ですね 産業界・・という観点のみについて、私自身が勉強不足ではありますが 知っている範疇でお答えします。 従来、機械産業系ではセンサは機能維持のための入力系として主に使用されてきましたが、数年前よりその機能のなかに「保全」「安全確保」のセンシングが重要視されてきました・・PL法からみです。 この辺はすでに実用化され「あたりまえ」となってきていますが これらの「保全」「安全確保」というのは、なにも機械のみの話ではありません。 ここが、いわゆる将来的なセンサとしての発展性の要素の「ひとつ」だと思います。 具体的には、人体の中を徘徊、ないし通過させる事により、診断的な事が可能な 「ナノマシーン」ですね・・ もうひとつは、人が入れないような、もしくは辿り着け無いような場所で稼動できるセンサ+マニュピュレータ(ないし移動手段)の組合せです。 前者は、センサ自体の微小化であり、そのものズバリ医療関係で使用をする事を目的としており、すでに飲みこみ型の使い捨て胃カメラが実用寸前になっています、これはかなりの用途があり、将来的には「治療」機能を持たせる可能性がじゅうぶんあります。 後者は、災害現場、もしくは、惑星探査などであり、温度、圧力、放射線に耐え、かつ信頼性の高いセンサの開発が求められます。 また、これらに伴い、入力処理系、電源も改良が必要となってきますので、センサを知る場合はどうしても切り離せません。 以上、センサとしてのほんの一部のみについての言及で、かつかなり浅い部分での話ですが概略的な内容についてのみということでご容赦下さい