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仮想環境と人間工学
現在、少しずつではありますが、仮想環境において何かするという考え方が進展しています。例えば、教育、産業、医学の分野に可能性を秘めているような気がします。ここでの人間工学者の役割はどのようなものだと思いますか?また現在は、まだ技術が未熟ですが、将来、仮想環境というものは、有効なものだとおもいますか?? このような問題について何でも良いので、どんどん意見をください。お願いします☆☆
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- jakarta
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人間工学という語を出していることから仮想環境におけるマン・マシン・インターフェイスのことを指していると思われるのですが、産業においてはVRを用いたシミュレーションは既に導入されていますし、医学においても同様でマシン的なものですとロボティック・サージェリーなんてものがあります。これは手技では困難な外科手術をロボットのアームを操作して行うものです。私は実物をいくつか実際にみたことがありますがSF映画の世界を見ているような何とも奇妙な印象を持ちました。 仮想環境の一つは遠隔操作の習熟の為の模擬として存在していること、そして模擬としての仮想環境が教育用途として普及してくるのではないかと思われることです。しかし一番進んでいるのはやはり軍事ではないかと思います。 >仮想環境というものは、有効なものだとおもいますか?? シミュレーションの延長としてとらえれば学習・体験においては今迄不可能であったことを可能にするメリットは大きいと思います。 ジャン・ボードリヤールは来る時代こそがシミュレーションの時代であるなんてことをいっているわけですが、ハイテクに対する警告というのも色々あるように問題点も色々とあると思います。 このあたりの事は実際にSF映画を見る方が勉強になるかもしれません。例えばスタートレックでは仮想環境における学習によって現実的な問題解決を行うメリットと仮想環境に自己を没入させてしまうデメリットの両方を作品中で扱っていましたし、トータル・リコール2070でも同じようなことをやってました。 Why the future doesn't need us. Bill Joy http://www.wired.com/wired/archive/8.04/joy.html 関連: http://www.hotwired.co.jp/news/news/20001102207.html http://www.zdnet.co.jp/news/0003/14/joy.html サイバー・メディア・スタディーズ http://www.filmart.co.jp/books.html