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映画で郵便配達人に「ご苦労さま」と言っていたのですが、
「解夏」という映画で、ヒロインの石田ゆり子が 郵便配達人に 「ご苦労さま」と言っていました。 郵便配達人は仕事で郵便を配達し、頑張っていて、 受取人は配達してもらっているだけなのに、 「お疲れさま」ではなく、「ご苦労さま」はないような気がしました。 しかし、映画で使われている表現なので間違っていないのかも?との疑問が生まれました。 たとえば配達人が受取人よりずっと年下の二十歳ぐらいのまだまだ見習いだとしても、 やはり「ご苦労さま」はないような気がします。 どなたか詳しい方のご回答をお待ちしています。
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「ご苦労様」が、見下げた視点での発言だと感じていらっしゃるようにお見受けしましたが、そんな言葉ではありません。「私のためにお骨折りくださってありがとうございます」ということであり、宅配のお礼を言うご質問のようなシチュエーションでは、極めて適切な表現だと思われます。 よく、目上の人に対して「ご苦労様」を使うのは失礼だというような話が出るのは、目上の人に目下のものが何かをしてもらうこと自体が“あり得ない”ことだという前提があるからです。もし何かをしてもらったとしても、それはねぎらって感謝するものではなく、恐れ入るものだからです。 配達を仕事にしている場合、どんなに年配の方が持ってきても、それは恐縮するのはおかしいのです。逆に、不在中に隣家の方が配達物を預かってくれていて、それを隣家の小さなお子さんが届けてくれたような場合は、これは余計な手間をかけてしまったもので、恐縮すべきです。「どうもありがとう」とお礼を言うべきもので、「ご苦労様」はおかしいですね。
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- onara931
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「お疲れさま」か「ご苦労さま」かは、職場などでの言葉づかいとしても時折論争される問題ですが、結局のトコロ「正解はない」ようです。 「ご苦労さま」は目下の者に対するねぎらいの言葉である、というのが定説のようですが、人によっては目上の方に使っても失礼ではない、と解されるようです。 要するに「その言葉を受け取る人」の主観によるしかないわけですから、日常生活では相手が嫌がるようなら使わない、というところに落ち着いているようです。 ご質問の映画は見たことがないのですが、サービスを受け取る側は「お客」なのですから、「ご苦労さま」でも不遜ではないでしょう。決して丁寧ではないけども。「ご苦労さまでした」と言えば丁寧に聞こえるでしょうね。 余談ですが「映画で使われている表現だから間違ってない」なんてことはありません。 どうしてそう思われたのかが不思議です。 映画もテレビも新聞も書籍も間違いは一杯あります。 もちろんこの回答を含めたネット上の情報も間違いだらけと言って過言ではありません。 大切なのは「与えられた情報の真偽」を常に考えることです。 (という情報も間違っている、というとパラドックスですが)
- mai_mai8
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「ご苦労様」と「お疲れ様」はいろいろな説もありますが・・・ 「お疲れ様」は大きく2種類の用法があるようです。ひとつは他人の労働や作業に従事したのを労う。もうひとつは一緒に労働や作業を行った人同士が互いを労う用法です。 「ご苦労様」は自分に対して直接・間接的に益をもたらす労働や作業に従事した人を労う時に使います。 配達人への労いなら、「ご苦労様」が適当なのではないでしょうか。
- sayapama
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こんにちは。 この表現で良いと思いますよ。 「ご苦労さま」は、同等もしくは目下の方や仕事の請けての方に用いる表現ですので、この場合は、配達人が仕事の受け手になりますので合っています。 目上の方には、「ご苦労さま」は使用しないようにしましょう。
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