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映画で郵便配達人に「ご苦労さま」と言っていたのですが、
「解夏」という映画で、ヒロインの石田ゆり子が 郵便配達人に 「ご苦労さま」と言っていました。 郵便配達人は仕事で郵便を配達し、頑張っていて、 受取人は配達してもらっているだけなのに、 「お疲れさま」ではなく、「ご苦労さま」はないような気がしました。 しかし、映画で使われている表現なので間違っていないのかも?との疑問が生まれました。 たとえば配達人が受取人よりずっと年下の二十歳ぐらいのまだまだ見習いだとしても、 やはり「ご苦労さま」はないような気がします。 どなたか詳しい方のご回答をお待ちしています。
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質問者が選んだベストアンサー
「ご苦労様」が、見下げた視点での発言だと感じていらっしゃるようにお見受けしましたが、そんな言葉ではありません。「私のためにお骨折りくださってありがとうございます」ということであり、宅配のお礼を言うご質問のようなシチュエーションでは、極めて適切な表現だと思われます。 よく、目上の人に対して「ご苦労様」を使うのは失礼だというような話が出るのは、目上の人に目下のものが何かをしてもらうこと自体が“あり得ない”ことだという前提があるからです。もし何かをしてもらったとしても、それはねぎらって感謝するものではなく、恐れ入るものだからです。 配達を仕事にしている場合、どんなに年配の方が持ってきても、それは恐縮するのはおかしいのです。逆に、不在中に隣家の方が配達物を預かってくれていて、それを隣家の小さなお子さんが届けてくれたような場合は、これは余計な手間をかけてしまったもので、恐縮すべきです。「どうもありがとう」とお礼を言うべきもので、「ご苦労様」はおかしいですね。
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- subaru130
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私は、仕事で集荷をしています。 いろいろな言われ方をしますよ。 でも、「お疲れ様」、「ご苦労様」の2つが多い気がします。 実際、声をかけて思うのはうれしい物で、あまり深く考えないですね 日本語的には、間違っているかもしれませんけど・・・ 立場的には郵便局員の方が下です。配達先の方はあくまでもお客様ですので。
- pbf
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日本人的なモノの考え方として、目上に評価を「下す」ことは馴染みません。 お疲れ様、ご苦労様、お見事……どれも失礼です。 しかし、本当に感謝の気持ちを述べたいなら、身分の上下でコトバを使い分けるのもどうなんでしょう。 この質問の仕方に答えがあるとすれば、やはり「ありがとう」ではないでしょうか。
- edf
- ベストアンサー率21% (47/222)
立場的には、配達人=店員、受取人=客ですから、 立場が上の人間から下の人間に対して「ごくろうさま」というのは問題ないと思います。 質問者さんは「目下の人に使う言葉」という点に疑問を感じているのでしょうか? もしそうだとしたら、 年上の人は○○さんを使うのが一般的ですが、 年下の人に対しては○○君・ちゃんを使う人も、年上の人と同じように○○さんを使う人もいる。 くらいの違いではないでしょうか?
- chironero
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私が作者だったら「ありがとう」と云わせます。
その映画のシーンですが、観客の、あなたの耳だけがはたらいて、ほかの感覚がはたらいていない、という印象。ふと、「字面だけを読む」ということばが浮かんだのでした。 「ご苦労さま」といったときの表情や、口調はどうでしたか。目下につかう言葉だとして、彼女の表情や口調もやはり目下にたいするようなものでしたか。そして、そのことばをかけてもらった郵便のひとは、むっとしていたのですか、うれしそうだったのですか。 ねぎらいの表情や口調だったとして、「お疲れさま」と「ご苦労さま」を正しく使いわけできるあなたは、それをアンバランスだと、笑うのですか。そして、配達人がうれしそうだったとしたら、その教養のなさを笑うのですか。 言葉は、正しくつかうばかりが能じゃない。とわたしなどは、ふてぶてしく考えるのですが。
- komasan
- ベストアンサー率22% (36/160)
NO.7の人が正解でしょう。何でそんなことにこだわるのかわかりません。その発言が相手に対してどんな意味で言ったかが重要であって、物も本にどんなふうに書いてあるかは問題では有りません。たとえば「全然~無い」ですか「全然~有り」ですか、言葉は生きています。 その時その場によって変わると思います。相手によってタメ口もありますし、敬語もあります、昔風に言うとTPOをわきまえて相手に気持ちが通じれば良いのではないでしょうか。杓子定規はいけないと思います。
- azisai2006
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使いかたって理屈じゃないとおもうんですよ。 特に言葉なんて語源や厳密に使わなきゃいけない場ならともかく 意味は広がったり収束するものですから。 で、自分は#5の方が一番近いような気がします。 目上とか目下とか用法とか基本の使い方は押さえておいた上で、 一番頭に浮かぶのは、 昭和の子供たちが「兵隊さんご苦労様です」 っていっている姿です。 これがどういう気持ちで言っているのか? と考えたら自然とわかるような気がします。 そういう意味では#4の3つの意味を、 それにとらわれることなく基本において、 意味を広げてみたり、少し変えてみたり、 そういった作業をすればわかりやすくなると思いますね。
- aoiyu
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こんにちは。 下記参考URLをご覧いただくと、ご自分の中で「ご苦労さま」の位置付けが ある程度できるのではないでしょうか。 宅配・郵便関係の配達には「ご苦労さま」を使うことに、最近は違和感がなくなってきているようですね。 私個人の見解といたしましては、(昔気質の人間なので)「ご苦労さま」は見下すように感じてしまい、 「ありがとう(ございます)」や「お世話様で(ございま)す」を使用することが多いです。 蛇足ですが、ご質問文中の >しかし、映画で使われている表現なので間違っていないのかも?との疑問が生まれました。 について。 映画や書籍で使用されている語句がすべて正しいとは思わない方が良いと思います。 散見される誤用としては「役不足」と「役者不足」、「弱冠」、「白羽の矢を立てる」等があり、本を読む機会の多い私としては、著者のみならず、編集者の見識を疑います。(二度とその著者の本は購入いたしませんが) 後者2つの語句に関しては、時代と共に用法も変遷しつつあるようですけれども。 といったことから、ご質問の用法の是非の如何を問わず、鵜呑みにせずに疑義を持たれたことに敬意を表します。
- chirashizushi
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目上目下関係無しで、感謝の気持ちを表す言葉ですからご苦労様という使い方は問題はありません。 主従の関係なんてありませんし、こっちが客だと威張る必要もありませんから、配達してくれてありがとう、という意味なんですよねぇ。
- azaz1976
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おはようございます。 ご質問の件ですが、「ごくろうさま」は、「御苦労」をさらに 丁寧に、あるいは皮肉をこめていう語です。 郵便配達の方に皮肉をこめる必要もないですから、 「ご苦労」を丁寧に言う言葉と判断します。 では、その「御苦労」という言葉の意味ですが、 (1)苦労を丁寧にいう語。 (2)相手の骨折りをねぎらっていう語。 目上の人には使わないのが普通。 (3)人の努力や骨折りをひやかしたり、やや皮肉をこめていう語。 ↑なので、(2)の意味でとれば、郵便配達の人に「ご苦労さま」と いうのは、間違ってはいないように思いますが…。 ただ、郵便配達の人が自分よりも目上であるかどうかの判断は 難しいですよね。 「ご苦労さま」という言葉は、労いの言葉としてもよく使われるので、 台詞として使った…というようにも見えますが、いかがでしょうか? …以上、乱文にて失礼いたしました。 ご参考程度になれば幸いでございます。
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