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書留・配達記録郵便
寝る前に考えてたら気になったので質問です。 書留郵便の保障は10万ぐらいらしいのですが、なにを根拠に保障するんでしょうか?現金書留なら分かりやすいですけど、一般の郵便の中身をわざわざ職員は確かめませんし、極端な話、紙や石ころ送っても、届かなかった場合に実は小切手が入ってたとかロレックス入れといたとかで10万請求できてしまうんでしょうか? あと配達記録郵便は保障がないみたいなんですが、例えば配達員がうぜーとか言って配達中にドブに捨てたとします。送り主は窓口で手続きしますから、送った記録は残ってます。当然受取人が受け取った記録は残ってません。保障はないのですいませんで済まされるんでしょうか? 書留もそうですけど、例えば身分証明書を送って、配達員が捨てて誰かがそれを拾って悪用して実害被っても、身分証みたいな大事なもん送ったお前が悪いって言われてしまうんでしょうか? ただの妄想なんで、ほんとに暇な方お願いしますm(__)mペコペコ
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>保障はないのですいませんで済まされるんでしょうか? 損害賠償範囲については 一般郵便物は対象外です(内国郵便約款第153条その2) 配達記録は郵便関係社員の重大な過失により損害が出た場合は補償対象です。(内国郵便約款第153条その2) 郵政公社時代までは内部に警察組織「郵政監察官」(司法警察権を持っていました)というのが有り、郵便関係の犯罪では彼らが捜査しており、不正があると逮捕(実際の逮捕は警察官ですが)までしていました。 実際郵便局アルバイトですら懲戒免職とかあります。 http://www.chottonews.com/item/1515 とかね。 日本郵政グループになってからは警察の範疇のようで 最近も浜田支店や前原、平塚支店で郵便物隠匿で逮捕・懲戒解雇されています。 http://www.post.japanpost.jp/about/houdou/press/2007/chu_1011_02.html http://www.post.japanpost.jp/about/houdou/press/2008/kyu_0207_01_b1.pdf >極端な話、紙や石ころ送っても、届かなかった場合に実は小切手が入ってたとかロレックス入れといたとかで10万請求できてしまうんでしょうか? 内国郵便約款第69条に「引き受けの際の申出及び開示」という項があり、要は「郵便局社員が不審だと思ったら中出して見せろ」って事で、拒否した場合、その郵便物は引き受けないって対応が出来ます。 なお、また「郵便物を交付する際外部に破損等がなく、かつ重量に変わりがないときは、その郵便物に損害が生じていないものと推定します」 (内国郵便約款第154条その2)という規定も有りますので、難しいでしょう。 又、損害に関する規定が内国郵便約款第155~160条に規定されています。 なお、騙そうとしたのがばれれば当然警察に逮捕されます。 損害補償最大額も規定されています。 ・簡易書留: 5万円(内国郵便約款第110条) ・現金書留:50万円(内国郵便約款第113条) ・一般書留:500万円(内国郵便約款第113条) 現金書留、一般書留は「補償要省額」を申告しなかった場合は ・現金書留: 1万円(内国郵便約款第113条その2) ・一般書留:10万円(内国郵便約款第113条その2) です。 ま、実際やってみると分かりますが、めんどくさくなる時ってあるんですよねえ。 ヤマトのメール便ですら配達せず隠匿なんて例がぼろぼろ出てきているんで全くないとは言えないでしょうね。
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- makosei
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こんにちは。ただの妄想といえなくもありませんが、ある意味ごもっともな疑問と思います。 現金書留も、職員が中身を確かめるわけではありません。自己申告です。「同封されている金額」が多いほど郵送料も高くなります。たとえ中に新聞紙を入れても中身は20万円といればそれに見合った郵送料を払います。めったにないことですが、郵政公社がその「新聞紙」入りの現金書留封筒を紛失したとしたら、申告のときの20万円を差出人に補償しなくてはなりません。ただし、あとで封筒が出てきて中身が新聞紙と発覚したら、罰せられるでしょうね。 郵便書留も、おっしゃるように、窓口でななにも申告しなければ、補償額は10万円までです。損害賠償補償額を例えば「100万円」と申し出れば、万一のとき100万円の補償をしてもらえます。そのかわり、高い郵送料を払います(実質、保険料ととらえます)。中に100万円の小切手・手形を入れて郵送するようなときに考えられます。 配達記録でも、送った記録は残りますので、配達員がそれを捨てる確率は極めて少ないと推定できます。書留の「補償」もそうですが、高い郵送料をもらったからといって、それを全部紛失して損害補償したら、郵政公社は必ず破綻します。そういう事故の起こる確率の少なさを見越しての郵送料(あるいは保険料)でしょう。