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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:平安時代の後宮について)
平安時代の後宮について
このQ&Aのポイント
- 平安時代の後宮には帝が女性を選ぶ場面がありました
- 後宮では廊下に面した小部屋に女性が座り、帝が通りながら女性を選びました
- 映画「千年の恋」の後宮の場面では、遊郭のようなイメージが描かれていました
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質問者が選んだベストアンサー
源氏物語やその他の平安時代の物語を読むと、帝が後宮の女性と過ごす場合、その女性が帝のいる場所へ行くように表現されていますね。 つまり、清涼殿など帝のいる内裏の中の一つの殿舎へ、お付きの女房達に姿を隠してもらいながら、殿舎から殿舎へと女性が移動して行くわけです。 ただ、よほどお気に入りの女御やその他の位の女性がいた場合は、その女性のいる局に帝自身がお渡りになる場合もあったようです。 あの映画は私も見ましたが、多分、後宮の女性を選ぶ帝を表現し、見る人に分かりやすいよう設定されたシーンだったのではないかと思います。 でもそれを言い出したら、朧月夜の君と源氏の君の逢瀬のシーンなんてとんでもないですよ。 現実の平安時代の様式では、身分ある女性は一人で外へは出ないし、まして男性と直接口を聞くなんてことはありません。 夜ひそかに会うにしても、女房が局に手引きして男性を引き入れ、女性自身は部屋で待つようになっていたはずです。 やっぱり映画は映画でしかないということでしょう。 時代考証がめちゃくちゃですからね(^^)。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、普段は女性の方が帝のところへ行っていたのですね。 今までは「帝がお渡りになる」という部分しか知らなかったので、大変勉強になりました。 やはり映画は映画ですね・・・(特にあの映画は?かもしれませんが…)