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髄鞘・シュワン鞘・ミエリン鞘?
シュワン鞘とミエリン鞘について、その意味を調べたら、シュワン鞘は軸索の外にある皮膜、ミエリン鞘は髄鞘の事という事が分かって納得して来てしまいました。 でも、考え直してみると、軸索の外にある皮膜と髄鞘の区別が付きません。 結局、髄鞘、シュワン鞘、ミエリン鞘は3個とも同じ意味を表しているのですか? 専門的な言葉は分かりません。よろしくお願いいたします。
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有髄神経の軸索はシュワン細胞がぐるぐると巻き付いています。シュワン細胞が巻き付く際に細胞質はどんどん外側に押し出され,内側はシュワン細胞の細胞膜だけが幾重にも巻き付くことになります。この巻き付いた細胞膜だけになった部分を髄鞘(ミエリン鞘)と呼びます。一方シュワン細胞の細胞質を含んだ本体は,最も外側に配置することになりますが,これをシュワン鞘と呼びます。図が探せませんでして…
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- axio
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髄鞘・ミエリン鞘は同義です。 シュワン細胞は限定的で、末梢神経系の髄鞘のことです。 軸索をグリア細胞(oligodendrocyte(s))が取り囲んだ構造のことをミエリンといいます。 シュワン鞘は末梢神経系での髄鞘を特にこう呼びます。 シュワン鞘はシュワン細胞(oligodenrocyteに相当)がミエリンを作るのでこう呼びます。 ただし、oligodendrocyte(s)は中枢神経系にしか存在していません。 だから中枢神経系の有髄神経をシュワン鞘はダメで、有髄神経全般を髄鞘・ミエリン鞘というのはOKです。 あと、No1さんのいうように髄鞘形成の作り方が異なります。 言葉のつかいかただけなら上の説明でいいでしょう。
お礼
お返事、ありがとうございました。 髄鞘とミエリン鞘は同じ物で、シュワン鞘は別の物であるという事が分かりました。それぞれの呼び方についても頭の中に入れておきたいと思います。 参考にしたいと思います。
お礼
答えて頂いて、ありがとうございました。 髄鞘とミエリン鞘は同じ物だけど、シュワン鞘は別の物だという事が分かりました。シュワン鞘は、髄鞘・ミエリン鞘よりも外側にあるという事ですね。 参考にしたいと思います。