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顔が見えない状態での単純接触効果
同じ臭いをかぎ続けることによる単純接触効果、数を重ねて会うことによる単純接触効果、 ここからの疑問なんですが、「お互い面識がある」状態でのメールや、チャット、メッセンジャーという顔の見えない状態での単純接触効果は適用されるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
メールやチャットにおいて受け手が接触しているのは「文字」ないし「文章」であって 発信者そのものと直接的接触しているわけではありません。 また,これを発信者との間接的接触とみなすことができるとしても, 意味の通じるコミュニケーションを行なっている時点で「単純接触」ではなくなっています 「単純接触効果」は英語では“mere exposure effct”で, 正しくは「単純曝露効果」と呼ぶべきものです。 未知,ないし熟知性の低い刺激対象に繰り返し曝されるだけで 対象への好意性がポジティヴな方向へ変化する現象ですが, 好意性の変化といっても「やや嫌い」が「好きでも嫌いでもない」になったり 「好きでも嫌いでもない」が「やや好ましい」になったりする程度の微妙なものです。 恋愛に伴う激しい感情変化などとは質的に異なるものと考えた方が良いでしょう。
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- Diogenesis
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#3です。 細かいことですが, 肝心のテクニカルタームの綴りを打ち間違えてしまったので訂正させてください。 דmere exposure effct” ○“mere exposure effect” 失礼しました。
- vzb04330
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単純接触効果は,ザイアンスの理論をおっしゃっていると思います. もともとは頻繁に会う人に対しては,好意度が高くなるという現象を単純接触効果と呼んだ,ということです. お尋ねの質問は,顔が見えない状態でも,頻繁にコンタクトを取ったら,好意度が上がるかという趣旨だろうと理解しますが,何ともいえないのではないかと思います. つまり,実際にやってみることが必要でしょう. 質問者ご自身が,面識のある人と,メールなどでやりとりを深めたら好意を持ってもらえるかということをお考えであれば,やはり,上記のように,それだけの情報では何ともいえません. やってみるより仕方ない,という回答になります. マジメに調べるのであれば(たとえば,大学の卒論で取り上げる),条件を整えて,実験をしてみる必要があるでしょう. ただし,整えるべき条件は,かなり多岐にわたるように思います.
お礼
試してみます。 ありがとうございました。
- tiap
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単純接触効果の意味が分かりません。 会ってとりとめもないことを話すことを単純接触効果という言い方は分かるのですが、メールでのやりとりの方が心の交換には良いと思うので、これに単純接触効果・・・という言葉を使う意味が分かりません。 面識が合って、メールを交換することは素晴らしいことと思っています。
お礼
なるほど。 勉強になりました。ありがとうございます。
お礼
微妙な好意の変化をもたらすこと、 激しい感情変化とは別物、ということですか ありがとうございました。