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障害を持つ子供
私の子供は知的障害があります。 「隣の○○ちゃんは、障害があるの？」 うちの子供とよく遊んでいるからだそうです。 「特殊学級の○○ちゃんの兄弟はまともなの？」 別の方は、 「お薬を飲んだから、（障害が）あるの？」 「（障害児が）いる暮らしってどんなの？」 更に別の方、 「○○ちゃんは、普通の子じゃないからね。」 「次は、（妊娠しても）大丈夫だよ。」 障害児が生まれる事はないから、2人目をという事らしいです。 この方々は以前から障害について興味を持っていたようですが、 理解しようとしてくれるよりも、好奇心で聞いているように感じてしまいます。 これは、私の意識しすぎでしょうか？ 子供の事を理解してくれようとしているんだと思おうと思っても、 なかなか思えずにいます。 私の考えすぎだったら、考えを改めたいので、 ご意見を聞かせてください。
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marchroseさんのお気持ちお察しします。 私も障害児の母です。 障害があるとわかると、距離を取ろうとする人 好奇心からかいろいろ尋ねてくる人、間接的に噂話してる人 いろいろいらっしゃいます。 こちらも身構えてしまっているので 打ち解けていろいろわかってもらうのは難しいのですが こちらが不愉快になるような人とは、 私も距離を置くようにしています。 こちらとしては理解してもらいたいという気持ちが強くありますので これまでは、そういう好奇心の人たちにも 聞かれたら答えるようにしてきましたが 最近は少し違う考え方になりました。 世間に正しい理解を求めるあまり わが子のことをいろいろ伝えすぎてしまうと その事実に尾ひれ背びれがついて噂され 本人への『障害の告知』という大事な局面を 心無い他人の口からされてしまう事があるからです。 世の中を信じていないわけではありませんが 心のバリアフリーなんて大義名分には まだまだ程遠い環境であることは間違いないと思うのです。 わが子を守ることが一番です。 でもわかってくれる人はきっとたくさんいますから 変に身構えることなく自然体で生きていきたいですね…
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- mochi0216
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私が小学校６年生の時の話です。 学校の近くにバス停があったんですが、そこに養護学校のバスが停まるんです。友達３人とよくそこで小学校１年生の知的障害の子と毎朝遊んでました。その子はものすごくいい子で、よっぽど私なんかより素直だし、一緒にいて本当に幸せでした。 私はいつも思います。たまたま自分は何も障害を持って生まれてこなかっただけなんだって。でも彼らは私よりよっぽど素直で感情の表現も豊かでキラキラ輝いて見えます。ひどいことを言う人のことは気にしないのが一番だと思います。
- ayameayame
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私の甥の幼稚園には障害児が普通の子と一緒にクラスを共にしています。 その子は生まれつきながらに体の筋肉が弱く車イスでの生活です。 子供達を見ていると沢山のことを教えられます。 皆で散歩に行くときは車椅子を押したり、発表会などで歌を歌うとき、その子の手を握っていたり、運動会のパン食い競争なんかその子の口元にパンを引きちぎって食わえさせたりと何とも微笑ましい光景を沢山目にすることが出来るんです。 子供達自身は障害児のハンディの意味を何かしたら感じ取っているようですし、「人を思いやる気持ち」の大切さを学んでいるはずです。 興味本位で聞いてくる心が成熟していない人、心ない人は世の中沢山います。 でも、そういった人ばかりではないはずです。 貴方もあまり意固地にならず「そんな人もいるんだなぁ」位で受け取るといいですよ。 ちゃんと理解している人間は必ずいますから。
状況がよく分かりませんが、これらの発言の中に理不尽な気持ちが含まれているならくやしいです。 今の社会はおかしいです。障害を障害とみなしてしまうから。障害は障害ではありません。個性です。とてもつらいと思いますが、そんなふうにしかお考えられない人たちのことは気にしないでください。けど気にしないですんだら悩みませんよね・・・。回答になっていなくてごめんなさい。
昔、うちの前のお宅の長男が障害児で（しかも父親は死亡）だったので、 ご家族のご苦労は本当にお察しいたします。 文面からの印象だけから言うと、残念ながら私も 質問者さまの「ただの考えすぎ」ではないと思います。 興味…深々なんでしょうね。 質問者さまが考えをあらためる必要なんてありません！ … でも、残念ながらこのような方々が現実にいらっしゃるということは事実なわけで、 これから先、ご家族もお子さん本人も、 社会の場でこういう人たちと出会い、 こういう人もいる中で生きていかねばなりません。 ただただ「心が貧しい人たち」なんです。 良い意味で、ため息ついてあきらめてあげてください。
- kneissl
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心中お察しします。 配慮のない言葉を吐く人々を非難したくなる気持ちもわかりますし、私もあなたの立場なら同じ気持ちになると思います。 ただ、これは開き直りや諦めではなく聞いて欲しいのですが、そういう人間は必ずいるものです。 マイノリティの立場になればなるほど、それは受け入れていくしかないと思います。 それは一種の覚悟だと思うんですね。 高卒の人間でも、在日朝鮮人の方でも、シングルマザーの方でも、下層労働者でも、マイノリティの属性を担った人々には、その人自身に罪があるわけではないですが、来るべき試練があるんだと思います。 もちろん、行政や国が介入して緩和する余地はあるし、しなければならないことですが、その前段階として、個人意識レベルとして、断固とした態度が肝要かと思われます。 「兄弟はまともなの？」とか「暮らしってどんなの？」とか、「普通の子じゃない」という発言は、やっぱり行き過ぎです。差別的です。 ですから、お母さんは不快だと思ったりした時には迷わず、「まともってどういう意味ですか？」とか「暮らしは幸せですよ」とか、「普通の子ですよ。知的障害があるだけです」とか、反論するような意思を持たれた方がいいように感じました。 生きにくい世の中です。でも、泣き言垂れてもしかたない。間違ってないと思ったら、それを信じてやるしかないと思いますね。試練は多いことと思います。でも、マイノリティの人々は必ず見舞われるのだという、覚悟で乗り切って下さい。無責任ですいませんが、失礼します。
- hsakana
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意識しすぎではありません。 あまりに無遠慮で、心ない言葉です。 ただ、私も、ある程度打ち解けた間柄になったら、障害の種類は聞いてしまうかもしれません。もしかしたら原因も。 理解したいし（そのためにネットや本で情報を集めたいし）、何か助けになれれば、という思いがあるからです。 （助けになれれば、という考え自体が思い上がりなのかもしれませんが） こんな考えの人間がいることも心の隅に置いて、あなたやあなたのお子さんにとって「友達」となれる相手は、どうか見逃さないでほしいと願っています。
- lovein
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知的障害に限った事では、ありませんが 見た目で解らない障害については 他の方に理解してもらおうと思う事、自体に無理がある というのが現実です。 ＴＶのニュースでも、精神科の通院歴があり・・・ 等のニュースを聞く度に、解っていないなーと強く 感じてしまいますが、どうしようもありません。 学習障害（ＬＤ）や注意欠陥／多動性障害（ＡＤＨＤ）や自閉症は、どの学校でも、 どのクラスにも2人や3人は普通にいるのが、 あたりまえなのですが 皆、自分達が、そうではないと、 気が付いていないだけなのです。 お母さんは、その事に気付いてあげた訳ですし 治療をしたり、障害を持っている事に引け目を感じる 必要はありません、ぜんそくや、花粉症と同じです。 障害を持っているからこそ、見える世界や世間があります。 将来、医療が進歩すれば、簡単に治せる病気になったりもします。 健常者でも、何もしないで、家に引きこもったままの人や ニート等と呼ばれて社会的な生活が出来ない人が 何十万人もいるのが、今の日本です。 お子様に、何か一つでも自信を持って誰かに何かを してあげられる、大人にしてあげられれば充分ではないでしょうか、参考にしてください。
marchroseさん、こんばんは。 私は子供のころ年上の知的障害の従姉妹にいつも遊んでもらっていました。障害があることは少し大きくなってからやっと知りました。障害がその子の個性のように子供心には見えていた気がします。子供同士だと遊ぶのにまったく垣根がないです。とても楽しい子供時代でした。 その人たちはそういう機会がなくて、障害のある子を特別な存在と考えてしまうのかもしれません。でも子供同士は、楽しく遊んでいます。どう言ったらいいか分からないのですが、「実体験がないため理解できない」人たちというのがいるのだと思います。でも、一緒に遊んだ子達が大人になったとき、特別だという意識や偏見は持っていないはずです。なんだかとりとめもなくてすみません。
残念ながら障害を持つお子さんについての世間の理解は想像以上に低いと思います。 彼女（彼）らは悪気があっての事ではないのでしょうが、当事者には理解しがたい言葉を浴びせられる事も常でしょう。 健常児は障害児よりも上で優れているという考えを払拭できないのでしょう。 社会的弱者という言葉があるように、やはり普通より劣った者という見方しかできないのだと思います。 ですから考えすぎというわけではないと思います。 理解できない人には一生かかっても理解できないでしょう。 お子さんの事や障害を持つ子供を持つ生活について理解してもらおうとする努力は大切だと思います。 障害児や障害者の権利というものを正しく理解し、それを訴えて行くことは大事な事です。 それでもわかってもらえない人には距離をおいておつき合いするしかないでしょう。 それは障害児に限った事ではありません。 健常児といえど子供は一人一人ちがい、親も一人一人ちがいます。 価値観の合う人に出会う事は健常児といえど簡単な事ではありません。 私は障害を持つお母さん（子供は健常）や障害児を持つお母さんともおつき合いがある健常な親子です。 障害のあるなしに関わらず普通におつき合いをしていますが、やはり障害についての知識は乏しいし、障害のある方は一人一人違うので、知らない事についてはきちんと聞いて理解するようにつとめています。 偏見を持つ方の発言に出会うと私も悲しくなります。 また障害ではないものの近年はアトピー体質に悩むお子さんが多いですが、そういう方達も心ない発言や態度と闘っている事が常です。 ある方はお子さんがアトピーである事を最初は私に隠していました。 お子さんを見ればわかる事なので、そうなのだろうと思っていましたがあえて口にも出さず普通におつき合いしてました。 ある日「あなたにはうち明けるわ」とお子さんのアトピーの事やそれで苦労してきた話をしてくれました。 彼女は、話してわかってくれる人は最初からわかってくれるけど、わかってくれない人は何年つきあっていても理解してくれない、と言ってました。 障害についても同じではないかな？と思います。 理解できる人、できない人がいるのがこの社会なのだと思います。 とりとめもなくすみません。 この世に生を受けた者として障害のあるなしで上下をつけられる事は許せないと考える私のような者も世の中にはたくさんいると言う事をお伝えしたかっただけです。 誰も心ない発言をする人のいない世の中を次世代のために作っていかなければいけない、それこそが健常な人にとっても住みやすい世の中であるのだと信じています。
- freely
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「（障害児が）いる暮らしってどんなの？」 更に別の方、 「○○ちゃんは、普通の子じゃないからね。」 「次は、（妊娠しても）大丈夫だよ。」 これは許せませんね。考えを改めないで結構です。 明らかに「（障害児が）いる暮らしってどんなの？」好奇心があるとしか思えません、僕からいわせれば余計なお世話です。障害児だって一人間です、尊重すべきです。そんなこと聞く権利はありませんよ。その障害児の文字を自分の名前を入れてみてください。ムカッてくるでしょう。ぼくはそんな人がいることにショックです、悲しくなりました
お礼
皆様、沢山のご意見をありがとうございました。 今まで、このような質問をされても、 隠す事じゃない、わかってもらう為には、 話した方がいいかな？と思い、話していました。 さすがに「薬を飲んだから」と「障害児がいる暮らし」を聞かれた時には、 「そんな事ありません！！」「他の家庭と変わりませんよ。」と感情的に言ってしまいましたが・・・。 でも、自分が傷ついても話さないといけない事なんだろうか・・・、 人の好奇心を満たす為に話さないといけない事だろうか・・ と考えるようになりました。 それでこのような事は、当たり前の感覚なのだろうかと思い、 質問させていただきました。 こういった方よりも沢山の優しい方がいる事が、 よくわかって嬉しかったです。 ありがとうございました。