障害を持った子供が生まれてしまう可能性について

質問

この質問を読まれた方で、現在、妊娠されている方を、不安な気持ちにしてしまうかも？と思って、少し質問するのに、気が引けるのですが、どうしても気になったので、質問させて頂きます。<(_ _)>

子供を出産するにあたって、重度の障害を持った子供が生まれてしまう可能性は、全ての人にある、と言えるのでしょうか？

何らかの明らかな障害を持った子供が、生まれてしまう確率は、一般的にどの位なのでしょうか？

優秀な遺伝子を持った人からは、障害を持った子供が生まれてしまう可能性が無い、もしくは、低い、という事が、科学的に証明されているのでしょうか？

自分が、子供を産んだ場合、障害を持った子供が生まれる可能性が、他の人より、高いか、低いかを、科学的に予見する事は、出来るのでしょうか？

よろしければ、教えて下さい。<(_ _)>

回答No.3

noname#129050 · ベストアンサー

こんにちは。

>子供を出産するにあたって、重度の障害を持った子供が生まれてしまう可能性は、全ての人にある、と言えるのでしょうか？

もちろんです。全てのヒトは生身の人間である以上、精子も卵子も、胎児も、すべて「マナモノ」ですから。
（機械でプログラミングしたとしたとしてもエラーが皆無なわけないですからね）

>何らかの明らかな障害を持った子供が、生まれてしまう確率は、一般的にどの位なのでしょうか？

そのようなデータはないと思います。ダウン症の出生率をはじめ他の障害についても「○○については○○人に一人」というように、思いつく限りの染色体異常や奇形、障害名を検索すれば、データはいくらでも出てきますが、「障害」とひとくくりにするには色んな意味で無理があるのではないでしょうか。

>優秀な遺伝子を持った人からは、障害を持った子供が生まれてしまう可能性が無い、もしくは、低い、という事が、科学的に証明されているのでしょうか？

「遺伝的に優秀である」ということも、もう一度「生物学的に」よくお考えになるべきですよ。
遺伝的な疾患を持っていないことは遺伝的な疾患を受け継ぐことを否定できますが、偶発的なものについてはそれ以外の条件の場合と同じです。
例えばダウン症の場合、その発生率を有意に押し上げるのは女性の年齢ですから、21番染色体に転座を持たない（遺伝的にはダウン症を遺伝する要素を持たない）人でも高齢出産になればそれなりの確率になって来ます。

また、先天的な奇形や染色体異常、胎児疾患を持たない児でも、出産時のトラブルで重い障害を抱えることはそう稀ではありませんよ。

>自分が、子供を産んだ場合、障害を持った子供が生まれる可能性が、他の人より、高いか、低いかを、科学的に予見する事は、出来るのでしょうか？

まずご自身とパートナーの染色体検査・遺伝子検査が上げられますね。最新の科学では、それで遺伝的な要素の多くは判るようになって来ています。
それでご自身とパートナーに特に問題がなければ、あとは実際に妊娠してからの羊水検査などがあります。ただ、羊水検査をしても全ての異常がわかるわけではなく、出生後にはじめてわかる異常も数多くありますし、前述しましたように、出産時のトラブルで重い障害を抱える児もいます。

お礼

御回答ありがとうございます！！（＾－＾）

詳しいご説明有難う御座います。！！<(_ _)>

障害をもった子が生まれてしまう可能性については、これまで、断片的な情報なら、得てきたのですが、情報が十分でなく、この問題について頭の中で、整理しきれてなかったので、ameyo様の御回答で、頭の中が整理されて良かったです。

私が、ぼんやりと、頭に思い描いていた、理想的な回答でした。

ameyo様、有難う御座いました。<(_ _)>

回答No.4

sae_heart

何の先天性の障害を持たない健康な両親からでも、なんらかの障害を持った子供が産まれる確率は5％程度ということを、遺伝子疾患を専門とする医師に聞きました。

これは、重傷度は関係なく、軽症なものも含まれますので、重症ということに限るともっと低くなります。

例え何代にもわたる、病気知らずの長寿な家系の遺伝子で、全くのエラーのない遺伝子を持つ方からでも、”突然変異”が起こり遺伝子にエラーは発生する可能性があります。

遺伝子検査を行えば、この”突然変異”というような偶発的なエラーを除いた、2人の遺伝子から起こりえる障害について調べることは、100％では無いにしても（未知の病気、原因不明の病気は分からないため）、可能です。
大きな大学病院等には、遺伝子センターもしくは遺伝診断部というのが設立されてきていますので、そちらを訪問されてみるのも一つの手段だとは思います。
ただし、遺伝子的に優秀かそうでないかを調べることは、倫理面の問題から実施してもらえないかもしれませんが。。。

お礼

御回答有難う御座います。！！（＾－＾）

sae_heart様の御回答も大変、興味深かったです。
御回答有難う御座いました。<(_ _)>

＞なんらかの障害を持った子供が産まれる確率は5％程度

う～ん、なかなか、低くない数字ですねー。(_ _)

これは、昔から、そうだったのか？などについても興味ありますね。

＞2人の遺伝子から起こりえる障害について調べることは、100％では無いにしても（未知の病気、原因不明の病気は分からないため）、可能です。

やはり、そういった物があったのですね。何時頃できたのでしょうか？
私も、妊娠前に受けてみたい気がします。

＞ただし、遺伝子的に優秀かそうでないかを調べることは、倫理面の問題から実施してもらえないかもしれませんが。。。

そうなのですか・・倫理的に問題があるのですか・・。
この問題について、いくらか、世間で議論されているのでしょうか？

私の遺伝子は、多分、優秀な方では無いと思いますが、そういう結果が出るとしても、科学的にはっきりするものは、はっきりさせてみたい、という気もしてしまいます。それにしても、遺伝子が優秀かどうかは、現在の科学では、どのレベルまで、はっきりさせられるのでしょうか？
興味深いです。

御回答有難う御座いました。<(_ _)>

回答No.2

blacklabel

遺伝以外の要因で奇形になる確率はありますからね。
妊婦の煙草、飲酒、薬の服用などによる奇形。
出産時の、処置ミスなどにより脳障害を起こす危険性
その他、環境汚染物質による奇形など誰でも可能性はあるでしょうね。

お礼

御回答有難う御座います。<(_ _)>

妊婦の煙草、飲酒、薬の服用などの問題を気を付けていても、
障害を持った子供が生まれてしまう可能性は、どれ位なのかな？と気になっています。
環境汚染物質に関しては、体内に全く取り込まない生活というのは、誰にとっても、不可能ですよね？
（煙草も副流煙を完璧に避けるのは、無理ですよね・・・。）

回答No.1

yuyumi789

去年出産したものです。子供の障害については、奇形等がある場合、流産してしまうことが多いです。それでも、まれに障害を持った子が生まれてしまうことがあるそうです。妊娠中にそういった奇形等の検査を受けることは、リスクがありますが可能です。羊水検査等

こういった問題は、自分で検索しても十分情報が得られると思います。

参考URL：

http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/lib/klib/kiyo/edu/e34/e3403.pdf

お礼

御回答有難う御座います。<(_ _)>

まだ、全部は読んでいませんが、ご紹介頂いたページ、参考になりそうです。

有難う御座いました。<(_ _)>