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「肉体の門」の意味は?
「肉体の門」という小説があり、映画あります。 未見なのですが(映画は少し観たことあり)、その題名に興味があります。 「肉体の門」とは、どういう意味でしょうか? よろしくお願いします。
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#1です。 #2さんのおっしゃること,至極ごもっとも。正論です。 なので,鑑賞のための手びきを。 小説の方は新潮文庫,角川文庫,ちくま文庫などから出ていたのですが, いずれも現在品切れ中の模様。 図書館か古本屋かお父様の本棚を探してみてください。 この作品は今までに4度映画化されています。 下記URLにはそのうちの3本が紹介されています。 残る1本は,西村昭五郎監督,加山麗子主演で 1977年に日活ロマンポルノの1本として制作された作品です。 このうち 1964年の鈴木清順監督作品と1988年の五社英雄監督作品はDVD化されています。 ごらんになったのは,たぶんこのどちらかではないでしょうか。 また1977年の西村昭五郎監督作品はビデオが発売されています。
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- Diogenesis
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#1,#3です。 たびたびすみません。 補足をさせてください。 先に「肉体の門」が4度映画化されていると書きましたが, リンク先には五社監督作品が5度目の映画化との記述があります。 これは恩地日出夫監督,団令子主演の1964年東宝作品 「女体」を含めているものと思われます。 「女体」は「肉体の門」と,同じ田村泰次郎作の「埴輪の女」という小説を合わせて脚色した作品で, ボルネオ・マヤのその後を描いたもののようです。
- ismael
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それは読むなり観るなりして自分で考えれば。
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
「門」はしばしば象徴的な意味を担って芸術作品に登場しますね。 「肉体の門」以外にも 夏目漱石の「門」,芥川龍之介の「羅生門」,五木寛之の「青春の門」といった小説がありますし, 「考える人」をその一部に含むロダンの彫刻作品「地獄門」, 芥川の原作を脚色した黒澤明の映画「羅生門」, 最近では松尾スズキの初監督作品「恋の門」なんて映画もありました。 門は異界への入口, こちら側の世界からあちら側の世界へと至る通過点です。 「肉体の門」には「官能の世界への入口」という意味が込められているようです。 詳しくは下記URLをごらんください。