電子親和力等について
皆様よろしくお願いいたします。
少し前にもこちらで別の質問をさせていただいたのですが
今度はそこから起こった疑問についてです。
原子を自分なりの考え方で考えてみたいのですが
行き詰まってしまいました。
例えば水素原子を例にとると、
1s軌道のエネルギー準位は-13.6eVなので
陽子が電子を捕獲すると、この落ちた分だけ
、すなわち13.6eVの発熱が起こるのだと
考えたのですが、Q値を計算すると
Q値=mp+me-mH=0.017MeV=17000eV
になってしまい、桁が違ってしまいます。
なぜなのでしょうか。
そして、電子親和力についても同様に考えみると
やはり、行き詰まってしまいました。
私としては、電子がエネルギー準位に落ち込んだ分が、
そのまま、電子親和力になるのかと思ったのですが、
例えば、希ガスに電子が付加されたとして、
私の考えだと、やはり落ち込んだ分だけ
エネルギーが発散されるということになってしまい、
一般に知られているように、希ガスの電子親和力が
ほぼ0であることと矛盾してしまいます。
どのようなメカニズムになっているのでしょうか。
調べてみると、ボルンハーバーサイクルという方法で
間接的に電子親和力を計算できるようですが、
なんとなく直感的な感じがしません。
私のような考えでは、電子親和力は理解できない
のでしょうか。よろしくお願いいたします。
お礼
どうも有り難うございました。 参考にさせていただきます。