• 締切済み

異核二原子分子における分子軌道のエネルギー準位について

無機化学の分子軌道理論に関する質問です。 等核二原子分子の場合の分子軌道のエネルギー準位の順番はおおよその傾向があるようなのですが、異核二原子分子の場合のエネルギー準位の順番はどのようにして予測するのでしょうか?なにか合理的な手段があるのかもしくは実験値に従うしかないのでしょうか?回答をいただけたら幸いです。

みんなの回答

noname#90217
noname#90217
回答No.2

軌道の対称性から、どの原子軌道とどの原子軌道が相互作用しそうか、と言ったことはある程度予想が付くことですけども、準位の順序性などは計算に頼るしか無いでしょう。手計算しようと思うならばごく粗い方法がありますが、それでも困難を極めると思います。「構造を示したファイルを、計算ソフトにつっこんで、しばらく待つ」というのが普通のアプローチかと思います。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

一酸化炭素、一酸化窒素などの分子かシアノ陰イオンなど同周期にある分子、またはイオン以外での議論は普通の化学屋には手に負えません。 フッ化水素でも簡単とは言えません。 まして2s、2pの原子と3s、3pの原子での分子軌道の納得のいく説明はかなり困難です。

nbt1209
質問者

補足

>一酸化炭素、一酸化窒素などの分子かシアノ陰イオンなど同周期にある分子、またはイオン以外での議論は普通の化学屋には手に負えません。 では、イオンの場合はどのようにして分子軌道のエネルギー準位の順番を見積もるのでしょうか?具体的に次亜塩素酸イオンの場合についてご指導をいただけたら嬉しいのですが。

関連するQ&A