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6年前の現場のクレーム・・
6年前に施工した現場(マンション)からクレームを訴えかけられました。 内容はソフト巾木がほとんどはがれてきたというものなんですが、当時の担当者ももうおらず、当時の状況はわかりません。 うちはひ孫受けで受注した現場なのですが、うちで直さなければならないのでしょうか? このような際の保障問題というのはどうなのでしょうか? 責任が当社であれば、それはきちんとするつもりですが、当時の状況もわからず ただクレームだから直してくれと言われているので、ちょっと腑に落ちません。。
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当時の担当者はいなくても、当時の書類は残っていないのでしょうか。 ひ孫請けとのことなので、直上位会社(2次下請)と締結した請負契約書や注文書、請書などに瑕疵担保責任について書かれていませんでしょうか。 通常は請負契約で担保責任期間が明記されているでしょうから、その期間内であれば改修責任がありますが、無ければ法に従って2年となります。 施主と元請けがどのような担保責任契約になっていたとしても、あなたの会社と直上位会社(発注者)との契約が優先されます。 特段の取りきめが無いのであれば、6年も経過しているので、有償改修を主張すべきでしょう。 建築業界では、一般的になあなあで処理されてしまうケースが多いのですが、こんな場合取り決め前に補修工事をしてしまうと、取りはぐれる可能性が高いので、今後の上位会社との取引関係で特別の配慮が必要ないのであれば、きちんと見積を提出して、注文書を取得してから補修工事に着手すべきでしょう。 また施主からの補修工事直発注であっても、同様とすべきでしょう。
お礼
ご解答ありがとうございます! 話し合った結果、今回はクレーム処理にかかる費用を2次下請け業者と折半するということになりました。 まぁ不本意なところはありますが、2次下請けさんも元請けとケンカは出来ないとのコトなので・・・妥協するしかないかな、と。 金額が少ないのがせめてもの救いです。