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消費税について
最近はネットショッピングのサイトが簡単に利用できるので、個人(素人)の出品者も多いと思います。 明らかに個人が出店しているのに、その商品に消費税込みとか表示されている場合も多くて、不思議なかんじです。 商品代金に消費税を上乗せして、その消費税分はどうしているのでしょうか。ほとんど、商売として成り立っていないのに、申告して納税とかしているのでしょうか。 もし、まったくの的外れな質問でしたら、お許し下さい。
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平成15年度の消費税法改正に伴い、日本国内では消費税込みの総額表示が義務付けられました。 それに伴い、全ての事業者は消費者に商品だけの表示だけでなく消費税を含めた価格を表示しなければならなくなりました。 極端な話をすれば、1円の商品にも税込みの表示をしなければならないということです。 このことは事業者が消費税を納税しているか、免除となっているかは関係ありません。 消費税の納税義務が発生するのは1000万円を超える売上高の事業者からですが、1000万円以下の事業者は免税となり、 消費税の納税義務と申告義務はありません。
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- mukaiyama
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>個人が出店しているのに、その商品に消費税込みとか表示… 下の方と重複することは控えます。 消費税の仕組みを思い出してください。売値の 5% をそのまま国に納めるのではありません。どんな商品でも材料仕入や経費がかかっていますが、それぞれ消費税を付けて仕入れているのです。 お客さんから預かった消費税のうち、大半は仕入元に先払いしているわけで、利益分に対する消費税だけを国に納めるのです。 個人に限らず法人であっても、2年前の売上が 1,000万円に満たなければ、消費税に関しては免税事業者となります。免税事業者の場合、利益分に対する消費税はたしかに手元に残ります。これを益税といいますが、益税は所得に含め、所得税が課せられることで、合法の範囲です。 ご質問のネットショッピングでも問題ありません。
お礼
ありがとうございました。なんとなくですが、理解できたように思います。
お礼
わかりやすい説明をありがとうございました。