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RIの三原則について

RIの取り扱いについて知りたいです。 安全使用の方法とその実際、そして心構えを。 RI使用の三原則、 一.正当化 二.最適化 三.線量制限 となっていますが、RIの使用現場で実際どうなのでしょう?

みんなの回答

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.1

どうも回答がないようなので、このままでは質問を閉じることもできない。  stomachmanは直接RIを取り扱う現場とは関係ないんですが、聞いた範囲で申し上げます。  結局他の危険物取り扱いと大きくは違わないようですが、影響が目にみえない、すぐには影響が表れない、という点が怖いという事です。  管理区域の明示と入室制限は当然として、整理整頓の励行、始業時の服装・線量計の点検、個数の確認、器具や設備の点検と点検簿の記載、終業時の点検、また第三者による安全点検巡視、危険予知訓練や防災訓練等を行って、常に緊張感を持って作業する環境を作っているようです。心構えとしては、管理責任者とは別に、個々の作業において誰が取り扱い責任者なのかを常時明確にすることがポイントのようです。特に一人作業は厳禁ですね。  また、図らずも東海村の事故で明らかになったように、作業者の教育が不十分で、放射性物質そのものに関する知識や危険性の認識が不足している、というのは論外でしょう。教育担当を明確にして、そのヒトは十分に勉強し、管理者を含めた作業者に対して定期的に指導を行える体制を整えるべきかと思います。  RIを持ち出して犯罪に使う、などという可能性まで考慮して、性悪説で管理しなくてはならんでしょうね。コバルト60の線源がいつの間にかダミーの針とすり替えられてた、なんていう事件もありましたっけ。