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実在の話か?釜戸をかぶった話
中学の時、国語の先生から酔っ払って調子こいて釜戸(?)をかぶって抜けなくなった男の話を聞かされました。「ところが頭の良い奴というのはいるもので、釜戸の間に藁(わら)を一本一本差し込んで顔が傷つかない様にしてなんとか釜戸を引き抜いた。しかし顔は傷つくし、その男は2度と酒を飲もうとしなかった。この話の教訓は調子に乗りすぎるととんでもない事になるという事だ」さてこの釜戸の話は実話なのでしょうか?
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徒然草の第五十三段ですね。仁和寺の法師が酒に酔って鼎(かなえ:三本足の湯を沸かす金属器)をかぶって取れなくなったという話です。 実話かというと、徒然草自体ほとんどが「こんなことがあったそうだ」という話の集まりですから、おそらく作者本人も事実かは確認していないでしょう。話が伝わってくるうちに大げさになったり変形したりした可能性はあります。
お礼
こんばんは。tiltilmitilさん。ご回答ありがとうございます。徒然草のお話だったンですかぁ。図書館行って久々に文学を読む楽しみが出来ました