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昔の満州の地名は今(その2)

先回は、私自身の生誕地について教えて頂きましたが、今度は昭和17年に満州で生まれた、兄の生誕地名が、現在はどのように変わってしまったのか、教えて下さい。その頃の地名は戸籍に「満州国四平省海龍街西門外県公署官舎○○号」と記載されています。できましたら、機会を捉えて兄と一緒に現地へ行って見たいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

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  • shuhua
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回答No.1

 こんにちは。  旧四平省の地図です。この地図の東側に海竜県海竜街という町が確認できます。現在の海竜市でしょう。現在の吉林省にあります。西門外というのは、おそらくこの町の一区域でしょう。この海竜街の少し南側に梅河街という町が確認できます。現在の梅河口と思われます。これも吉林省にあります。 四平省地図:http://www.kikokusha-center.or.jp/joho/mihanmei/shihei/shihei_main.htm  西門外については、海竜街の一区域という点しか分かりません。しかし推測ではありますが、中国の古い都市には城壁があるものが多く、西門外という地名の西門は、その城壁の西側の門のことでしょう。城壁の内側を旧市街地とすると、西門外という区域は海竜市の西にある新市街地のことだと考えられます。県公署官舎というのは、日本に於ける公務員住宅です。現在も官舎と称しているものもあります。  海竜市を訪れる際は、その市の歴史等について調べ、かつての満州国の出先機関やその職員の官舎がどの辺りに存在したのか下調べしておくと宜しいかと思います。  言葉足らずで申し訳ありませんが、お役に立てると幸いに思います。 >>

bonzin
質問者

お礼

重ね重ね、ご親切な回答をありがとうございました。お蔭様で良く判りました。おっしゃるように、事前に良く確認をして行動したいと思います。