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相加平均とモーメントについての質問
- 相加平均とは、重さのない棒に複数の錘をつけ、支点の位置を求める方法です。
- 具体的な計算例として、2kg、3kg、5kgの錘を原点からそれぞれ2m、3m、5mの位置につけた場合、支点は原点から3.33...mの位置になります。
- なぜこのような結果になるのかは不明ですが、支点を基準にして逆算すると計算が合っていることが確認されます。
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まず、例の場合、2,3,5(cm)に5kgの錘がついているとして支点になる点をxと すると 5(x-2)+5(x-3)=5(5-x) 両辺を5で割り、 (x-2)+(x-3)=(5-x) 移行して (5-x)+(2-x)+(3-x)=0 (5+2+3)-3x=0 x=(5+2+3)/3 これをそれぞれの距離をa[n],錘の重さmとして一般化してみると m(a[1]-x)+m(a[2]-x)+・・・+m(a_[i]-x)=m(a[i+1]-x)+m(a[i+2]-x)+・・・+m(a[n]-x) (a[1]-x)+(a[2]-x)+・・・+(a[i]-x)=(x-a[i+1])+(x-a[i+2])+・・・+(x-a[n]) (a[1]-x)+(a[2]-x)+・・・+(a_[i]-x)+(a[i+1]-x)+(a[i+2]-x)+・・・+(a[n]-x)=0 Σ[k=1,n](a[k]-x)=0 nx=Σa_k x=1/nΣa_k 平均の式そのものです。
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- age_momo
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なってますか? それぞれの重さ、距離をx_1,x_2,x_3・・・x_nと表すとして 支点の位置をaとすると x_1(x_1-a)+x_2(x_2-a)+・・・・+x_n(x_n-a)=0 x_1^2+x_2^2+・・・・+x_n^2-a(x_1+x_2+・・・・+x_n)=0 a(x_1+x_2+・・・・+x_n)=x_1^2+x_2^2+・・・・+x_n^2 ですから a=Σx_k^2/Σx_k 例の場合だと (2^2+3^2+5^2)/(2+3+5)=3.8 支点の位置は3.8のはずですよ。 重さは一定(m)で距離だけx_1,x_2,x_3・・・x_nなら m(x_1-a)+m(x_2-a)+・・・・+m(x_n-a)=0 m(x_1+x_2+・・・・+x_n)-n*m*a=0 a=1/nΣx_k で(相加)平均になりますけど。
補足
確かになりません。 あなたのおっしゃることは正しいです。 よくよく質問を見直すと重さが違う錘になっていました。 そこだけ訂正します。全て同じ重さの錘です。 そのときに相加平均が支点になるそうです。 なぜそうなるのでしょうか? よろしくお願いします。
お礼
原点というのが出てくるのが納得いかなかったのですが、 原点は各錘の距離を表す単なる基準にすぎないわけですね。 数直線上の0にあたるもので、これ自体とくに深い意味はないことがわかりました。 ありがとうございました。