- ベストアンサー
耐震補強工事の見積価格について
- 耐震補強工事の見積価格が適正かどうかについて、木耐協の診断を受けた実家の場合を例に説明します。
- 必要な補強工事とその予算について説明します。基礎クラック補修工事、外付けホールダウン金物設置工事、小屋組と床組の接合金物設置工事がメインの補強となります。
- 補強工事についての見積もりを適正かどうか判断するポイントとして、信頼できる会社の選定や複数の見積もりの比較が重要です。また、安い見積もりが必ずしも良いとは限らないことに注意しましょう。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
なかなか回答が得られないようなので、回答してみます。 但し、その方面にあまり経験が無く、アバウトな回答です。 内容は調べられた範囲でのものとなります。 a)の予算が適切か、との件についてですが、 基礎クラック補修工事については、1箇所当たり1万円~3万円くらいと思われます。 実際には、数十万円という場合もありますが、一般的に、クラック補修、しかも木造建物の基礎で行われている内容で有れば、その範囲と思われます。 価格はクラックの巾や深さ、長さにより変化しますが、今回の件で箇所当たりにすると1万3千円程度となりますので、妥当な線と思われます。(本当は、各箇所で価格が違ってきますが、平均して算出さえていると思います。) 外付けホールダウン金物設置工事については、取付のみで1箇所当たり10万円前後となるようです。 但し、何らかの加工なりが必要となるのがほとんどですので、最低ラインが10万円程度と思われます。 今回の1箇所当たり15万円が妥当かどうかは条件が解らない中では難しいのですが、何らかの作業が必要と思われ、経験的には、それくらいのアップとなると思われます。 小屋組、床組接合金物設置工事については、箇所数等が解らないので、何とも言えませんが、調べた中では、類似すると思われる工事を行った例では、30万円程度で行われていました。 b)の外付けホールダウン金物の関係ですが、カバーは必須ではありませんが、設置した方が金物が保護されますので、した方が良い、ということになります。 但し、この附帯工事が何を指すのか、設置工事ではどこまで見ているのか、が全く解りません。 また、附帯工事というのは、やってみなければ解らない内容なのかも知れません。(そういうことは、良くあります。) そこで、業者には、附帯工事とはどういう内容か、または、確定できない場合は、どういう内容が想定されるのか、そして、その内容の場合、概ねどれくらいの金額になるのかを聞いておくと良いでしょう。 全体的に、記述からだけですが、適切な見積なのではと感じられますが、附帯工事の部分など、少しでも心配がある件は、詳しく、説明を求めましょう。 そんな業者では無いと思います(というか無ければ良いと思っています)が、金物設置工事が100万円で、附帯工事が300万円、なんていう悪徳業者の常套手段も有りますので。 確かな回答が出来ず、ごめんなさい。
お礼
細かく分かりやすいお返事をいただきましてありがとうございました。 確かに、写真を見るとクラックの幅はそれぞれ違っていますし、深さも違うのだろうということが予想できます。なるほどと思いました。 外付けホールダウンの件は、付帯工事のこと、カバーの設置工事料金など、詳しく聞いてみます。 全体として適切な価格だろうとのお返事を聞いてホッとしました。 この業者にするかどうかはよく考えて決めたいと思います。適切なアドバイスを頂いて助かりました。本当にありがとうございました。