屋根の重ね葺き工事について

質問

この度両親が、自宅が雨漏りするため、屋根の重ね葺き工事をしたとの連絡を受けました。
築２５年で屋根はコロニアル、土地７０坪、建物３５坪の２階建ての家です。

父が勤めている会社の取引業者でお願いしたので、１階、２階部分含めて総額１００万円弱でできたと喜んでおりました。

ところが、今日現在２階部分の工事が終わったところで、業者から「見積書に書いてあることはすべて終わった」と言われたそうです。

見積書には
・仮設工事（一部梯子及び昇降機）　一式　20,000円
・屋根腐食個所補修　材工　一式　26,000円
・鉄板個所及び下地木部撤去　一式　20,000円
・下地コーキング打設　一式　18,000円
・カレッサ重ね葺き工事　85ヘーベー×7,800円　663,000円
・各部、役物・金物・釘　一式　60,000円
・樋交換（大屋根のみ）　45m×1,200円　54,000円
・運搬費　一式　25,000円
・現場管理諸経費　一式　40,000円
と書いてあります。
両親曰く、１階、２階すべて含めて工事をしたかったとのことです。業者に悪意があったかどうかは不明です。

この場合において、
１　未施工の１階部分もこの金額でやってもらうことができるのか。
２　それができない場合は、どのぐらいの金額の値引交渉ができるか。
３　その他当方が救済される方法にはどのようなものがあるか。
４　業者が提示した金額は妥当な金額か。
をご教示ください。
高い買い物だけに本当に困っています。

回答No.1

devante · ベストアンサー

建築士です。

35坪の二階建で100万でしたら特に高い印象は無いですね。
見積もりも普通だと思います。
「カレッサ重ね葺き工事」っていうのがわかりませんが。

>１　未施工の１階部分もこの金額でやってもらうことができるのか。

85m2(25.7坪)となると1Fも入っていると思いますが...。
見積もり時にどのような話をしたか次第です。

>２　それができない場合は、どのぐらいの金額の値引交渉ができるか。

値引きはないのでは？
というのも、見積書の段階で工事範囲が決まっているはずですので。

>３　その他当方が救済される方法にはどのようなものがあるか。

営業から工事範囲を聞いていない。全部だと思った！と言い張ることで、向こうの出方を見ましょう。
それと、1Fを工事しなかった理由も聞きましょう。

>４　業者が提示した金額は妥当な金額か。

工事の技術が普通であれば極端には高くないと思います。

屋根、外装(塗装)は悪徳業者が多いのも事実。
未熟な職人(というか作業員)でもそこそこに外見だけはやっちゃいますから。
現場で最高職歴の職人が3ヶ月で、あとは非専属アルバイトというのも聞きましたから。

取引業者でしたら信用したらいかがですか？
仕事に影響がでるのも困りますし。(^^ゞ

お礼

早速のご回答ありがとうございます。
消費者契約法に基づく説明義務を果たしているかどうかはわかりませんが、どちらにも落ち度があるようですので、穏便に解決させるようです。
（他にも直すところがありますので、それをサービスさせるようです）

回答No.2

teinen

大工の棟梁の息子です。

　建物３５坪というのは，建築面積ですか？延床面積ですか？
　３５坪はメートル法ですと１１５平方メートル強になりますよね。もし，３５坪が建築面積だとすれば，カレッサ重ね葺き工事８５平方メートルを上回りますから，全ての屋根を含んでいないことになります。さらに屋根は傾斜していますから，水平投影面積より施工面積が上回ります。
　建物の形状が判りませんので，判断できず申し訳ありません。

お礼

ご回答ありがとうございます。
35坪というのは建築面積です。
おっしゃるとおり計算してみると面積が足りないですよね。
相手を信用してても書類はしっかりしておくように両親に言っておきます。