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医療事務の資格についていくつかお聞きしたいことがあります
1.医療事務は民間資格ですよね。つまり、様々な団体が様々な資格を認定していると思うのですが、現場で「この協会の資格は信用されているが、この資格はあてにならない」といった差はあるのでしょうか。 2.医療事務の資格は通信でも取得できますよね。負担のことを考えれば学校に通うより、通信の方がよいと思うのですが、もし学校に通えば就職先を紹介してくれるなどのメリットがあるのでしょうか。上記のことを踏まえて、通信と通学ではどとらがお薦めでしょうか。 3.取得にかかる期間ですが、短いものでどれくらいでしょうか。そういったことを比較しているサイトなどはないでしょうか。 4.みなさんは、どのような資格を(協会・期間・費用・通信or通学)どのような理由で選ばれたのでしょうか。またその結果はどうだったのでしょうか。体験談をお聞かせ下さい。 1~4のどれか1つでもいいのでよろしくお願いします。 なお、当方医療事務経験者で(無資格でした)、医療事務に需要がないとか、給料が安いとか、資格はあまり重要視されていないといった事情は存じております。ただ、昔やっていたこの仕事をもう一度やりたくて、だめもとで挑戦したいと思っているのです。2年程ブランクがあるので、自分の勉強も兼ねて資格をとりたいと思っています。
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医療事務は民間資格ですが、医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)は財団法人日本医療教育財団が、診療報酬請求事務能力認定試験は、財団法人日本医療保険事務協会が実施しているもので、前者は旧労働省、後者は旧厚生省のバックアップを受けて始められた、やや公的なものです。 どちらもいまは厚生労働省になっていてややこしいのですが、旧労働省と旧厚生省で資格が分かれているのは、前者は女性の再就職支援、後者は厚生省の医療保険事務の適性化というそれぞれの思惑があったようですね。 ニチイ学館の講座で受講後取得を目指しているのは、メディカルクラークの2級です。これは、診療報酬請求事務だけでなく、受付の応対で気を付けることなども試験範囲に入っていて、再就職の目的にとるのであれば、まあ妥当じゃないでしょうか。 診療報酬請求事務能力認定試験は、現在病院で診療報酬請求事務をしている人の腕試しのような資格で、合格率は3割前後、かなりむずかしい資格です。出題範囲は、診療報酬請求事務のことだけです。とればそれなりに価値はあるかもしれませんが、無理にがんばってとる必要はないと思います。 日本医療事務センターは、日本で医療事務の通信講座をはじめた草分け的な存在で、関連する資格は医療事務管理士技能認定試験ですね。これも歴史が古いので、いいかげんなものではないと思います。 あと大きなものには医療秘書技能試験がありますが、これは医療教育の専門学校が集まって作った資格のようです。診療報酬請求事務だけでなく、受付や院長秘書など、病院の事務員としての能力を問う試験だそうです。 どの資格も、現在は受験資格は特にないので、特定の講座に通わなくても、独学で勉強して取得は可能です。ただ、勉強し直しとその後の就職を考えると、大手の派遣・請け負い会社とリンクしている会社の講座を受講しておくのは、わるくないでしょう。だいたい週に2回程度の講義が3か月程度で、社会人向けの夜間講座、主婦や失業者向けの昼間の講座などがあるようです。 また、職業訓練所でも実施している場合もあるようです。
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- tamutan
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私の場合、8年くらい前の話になるので、参考程度にお話したいと思います^^; 私もニチイ学館の週2通学コース(三ヶ月位)で学びました。 通信で・・となると私はもしかしたら途中で挫折してしまっていたかも。・・既に医療事務の実務経験がおありとのこと、仕事内容や現場の事をわかっていらっしゃるので戸惑いは少ないかもしれませんが、初めて足を踏み込んで学び始めた医療事務は私は通学でないと「とても理解しがたい勉強内容」でした。専門用語等が多くて・・先生にひとつひとつ確認しながら理解し覚えていきました。毎回復習をして、ノートをまとめ、次をのせていくように学習していくのに結構ハードな日々でした。 通信のメリットはわからないのですが、通学生は(後で聞いた話によると)就職に関して先生の推薦を得られる可能性があるとの事です。私も9月から11月までに通学コースで12月に試験、12月末の発表だったのですが 発表を待たずして12月の中旬からお仕事を(合格見込みで)紹介されて始めました。私は他に短時間の仕事を持っていたので、『時間の都合の合うときだけ』・・というスタンスで仕事を頂いていましたが、断ることも多いくらいに仕事の依頼を頂きました。 ニチイはそういう点ではシェアも高いので、(薄給を除けば^^;)働き易いところでした。 少しブランクがあると法の改正などで辛い業界ですよね・・私もこの次病院関係で働くとすればもう一度イチから勉強しなきゃだめだなぁ・・と思っています。 でも、好き!と思える勉強は楽しめるし、頑張れますよね!きっと経験された事も生かされると思うし、その意欲を先生が見ていてくれるかも!!またしたいお仕事が出来ること応援しています。
お礼
回答ありがとうございます。 費用の面で通学より通信の方にやや傾いていたのですが、就職の紹介があるだけでなく、先生に判らないところをすぐ聞けるというのは通学の魅力ですね。通学も考えたいと思います。 >断ることも多いくらいに仕事の依頼を頂きました。 本当ですか?こうなるといいなあ…。頑張ります!
- sr-agent
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過去に、ニチイ学館でメディカルクラーク2級と医事オペレータ3級を取った者です。 1.どこの資格があてにならないか?についてはわかりませんが、 地元で医療事務の学校というと、ニチイ学館か、日本医療事務センターの名前をよく聞きます。(通学期間が1年・2年の専門学校以外の場合) 2.次に、就職先を紹介してくれるかどうかですが、 大手の場合は、 医療事務の関連会社が派遣元の会社になり、 医療事務の講座修了者を派遣社員として登録、そして、 派遣先から要請があった場合に、派遣社員として登録している人の中から条件にあった人を派遣する、 というシステムをとっているところはあるようです。 講座修了者という点ではあまり通学生と通信制に差はないのではないでしょうか? (自分の場合は事情があり、登録はしませんでしたので詳細はわかりませんが、ニチイの関連会社が人材派遣業をやっているという話しを人づてに聞いたことはあります。大手なら他の会社も似たようなことをしていると思います。) 3.平成10年の7月から9月にかけて講座に週2回(月曜日・木曜日、確か朝10時から夕方5時くらいまで)通い、試験は9月の中ごろ受け、合格通知は10月の中旬に来たと思います。 よって学習期間は約2ヶ月でした。学習期間を比較しているサイトについては残念ながらわかりません。 4.ガイドヘルパーとして病院に通院する際の付き添いが多く、利用者から様々なことを聞かれ困っていたときに、ちょうど医療事務に興味のある身内がいて、「これなんかいいんじゃない?」と紹介され、申し込みました。 別のところと比較検討はしませんでした。 (例を上げると、なんでトローチは1週間分?内服薬は2週間なのに、ということも聞かれました。) 確かに医療事務は資格を持っていなくてもできる仕事です。 ただ、全然勉強しないで仕事に就くのと、多少予備知識があってから仕事に就くのとでは仕事を覚える時の速度は違うと思いますし、周辺の資格とリンクすることもありますので (特に社労士の場合健康保険法とリンクする部分があり、医療の制度を説明する際、医療事務の知識がないと?という部分もあります) 是非頑張って勉強してくださいね。
お礼
1~4まですべて丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。私は年齢その他のこともあり1~4ヶ月の短期間を希望していたのですが、通学でも2ヶ月・週2回のコースもあるのですね。参考になりました。 >是非頑張って勉強してくださいね。 はい!頑張ります。
お礼
回答ありがとうございます。 資格についてとても詳しく教えていただき、参考になりました。旧厚生省や旧労働省が医療事務の資格をバックアップをしていたとは知りませんでした。それぞれ特徴があるのですね。よく検討したいと思います。