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どうして炭は燃えるのでしょうか?
竹などを一度燃やして炭にすると思うのですが、 どうして一度燃えたものが、炭になるとまた燃焼するのか疑問です。 炭の中の微小な穴の中の酸素が燃えている、と勝手に思っているのですが、よくわからないので質問しました。 また、どんなものでも植物であれば炭になるのでしょうか。 炭が気になってます・・・。
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炭は炭素が主成分ですから、酸素と反応して燃えるのです。 必要なのは中の微少な酸素ではなく外からの大量の酸素です。 植物、生物すべてだけど、炭素を含んでいますから すべて炭になりますよ。
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- cap-a
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植物の炭素を残して燃やしたものが炭です。 植物を自然に燃焼した最終的に残るものは灰になります。 炭は炭素(炭)を残しように燃焼をコントロールしてできたものです。 炭に火をつけると再び燃焼が継続されることです。 炭が燃える、炭素の酸化現象です。 炭に火をつけると、熱の働きで炭素の酸化が起こる、酸化の働きで熱が起きる、の連続が燃焼という現象です。 また、燃えるときに必要な酸素は空気中の酸素が使われます。 燃焼に伴って炭素と酸素が結合してできるものがCO2(炭酸ガス)です。
- betrayer
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一度燃えてしまったはずなのにまた燃える・・・ちょっと不思議ですよね。 炭の主成分は炭素です。 炭は燃えカスように見えますが、実は完全に燃えたわけではなく、 酸素の少ない窯の中で蒸し焼きにされ、燃えやすい炭素だけが残った状態です。 そして炭素は燃えて二酸化炭素になります。 こちらが本当の燃焼です。 http://chikutan.web.infoseek.co.jp/1sumittenani.htm ほとんどのものには炭素が含まれていますので、たいていの植物は炭になりますよ。 最近はフラワーアレンジメントなどにも利用されています。 http://www.geocities.jp/hanasumimicchi/
- パんだ パンだ(@Josquin)
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植物(おそらく動物も)加熱したはじめのうちは、沸点が低い気体(ガス)が出てきて、それが先に燃えるのです。 そして、しっかり加熱しないと、炭素が主に残ります。 あとは#1さんのとおりで、炭素が燃えます。
- kajitsu
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化学式などは無視して、簡単に説明しますね。 炭とは、竹や木などを「無酸素」状態で加熱して熱分解させた残骸です。その成分の殆どは「炭素」です。 通常、木を燃焼させると木の中の炭素分と酸素と結合して炎(熱)を発生させます。 燃えるもの(炭素)+酸素 → 熱 炭の場合 熱 + 酸素 → 燃えるもの(炭素) といったイメージです。 炭素は、酸素ととてもよく反応し、反応した時に熱を発生します。そのとき初めて燃焼反応が起こっているので、二度燃焼反応があるわけではないのですよね。 という事は、炭素(C)を含む物質はすべて炭になる得る訳なのです。生物にも含まれているので、可能・・・なのでしょうね・・・・。
- o24hit
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こんにちは。 ごく簡単に書きますと、「炭」とは、木などを燃やし、それが完全に燃焼する前に、燃焼を止めて作られたものですから、いわば木などが半分燃えた状態のものだと思っていただければわかりやすいかと思います。 ちなみに、酸素は燃焼を助けるだけで、酸素そのものは燃焼しないです。つまり、燃焼とは、酸素と結びついておこる「酸化反応の一種である」ということです。 >また、どんなものでも植物であれば炭になるのでしょうか。 なるといっていいと思います。植物でなくても、動物でも燃やせば「炭化」しますから、炭になるといえなくもないですね。
- Takashi1970
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炭は、実は用材を燃やして出来る物ではありません。 炭にしたい材料を半密閉状態で加熱する事で揮発成分を蒸発させ、炭素を残した物なのです。 炭素と酸素が結びつくのが燃焼であれば、それは厳密には燃焼とは呼べません。 さて、出来上がった炭は、ほとんど炭素だけで出来ています。ご存じの通り、炭素は、酸素と結びつく事で非常に良く燃焼します。つまり酸素さえあれば燃えて当たり前の物なのです。(ガスが燃えた際は、二酸化炭素と水…水蒸気が放出されますが、木炭が燃えると、出てくるのはほとんどに酸化炭素だけです。直火で焼いた材料を水っぽくしないと言う事が木炭調理の美味しさの理由のひとつです) 炭は、基本的に木材や竹など、硬質な材料で作られますが、条件さえ整えれば、かなりの植物が炭に出来るようです。以前、NHKの趣味の講座で、押し花の様に、柔らかい植物を炭にして飾る、と言う芸術、と言うか趣味について紹介しているのを見た事があります。
- asuca
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たき火など自分で焼いた木や炭は市販の木炭や竹炭のように長く燃えることはないです。 炭を作る時は一度燃やしている途中で空気を遮断して不完全燃焼させます。 完全に燃え尽きた炭はいくら熱を加えてもほとんど火が持続しませんが不完全燃焼部分がある市販の炭はその部分が酸素と結びついて燃焼をします。
お礼
みなさん、とてもわかりやすいお答えをありがとうございました。 ここですべての方にお礼をさせてください。 というわけで、 これからも炭を使い続けたいと思います。 炭って不思議だなあ。