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that節

学校の文法ではthat節には否定文はいれないと習った記憶があります。 (A) I didn't agree that it was a good idea. しかし、いろんな雑誌やWebの文章をみると、 (B) I agree that it was not a good idea. の様な文章を多く目にします。 文法的に(B)の文章は正しいのでしょうか?nativeの人が書いているので正しいのでしょうが、(A)と(B)で意味は違うのでしょうか? よろしくお願いします。

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回答No.2

これは、英語独特の使い方だと思います。結論から言うと、that節前を否定するか、that節以下を否定するかによって、他者の考えを尊重するかしないかが決まるのです。 例えば、 I do not agree that he is a good man. この文章では、notがつくのは「私」側であって、「彼」側ではありません。これに対し、 I agree that he is not a good man. という文章は、notが「彼」側についていますから、直接「彼」を否定することになります。 このような文章の場合、「彼」のことをいい人だと思う人もいるだろう、という他者の考え方に対する尊重が重要なのです。「彼は悪い人だ」というのと、「彼がいい人だとは思わない」というのでは、意味的には同じかもしれません。しかし、「彼=悪」と表現するよりも、「彼=良とは考えない」と表現した方が、「彼」に対して失礼ではなくなり、自分よがりな表現ではなくなります。

bzxjpjp
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございます。 すっきりと理解できました。

その他の回答 (2)

noname#19923
noname#19923
回答No.3

that 節が否定文にならないということはありません。 ただ一部の動詞は、that 節内部よりも主節を否定文にする方を好む、ということはあります。(that 節内部を否定にできないというわけではありません) たとえば、 (1)思考に冠する動詞 believe, think, suppose, guess, suspect, reckon, contemplate, imagine, etc. (2)願望・希望に関する動詞 want, wish, expect, anticipate, intend, etc. (3)その他 seem, appear, be supposed to, look like, feel like, etc. 主節の否定と that 節の否定では意味が違ったり、おかしな文になってしまう動詞には、次のようなものがあります。 (4)that 節の内容が事実であることが前提となるもの regret, bother, etc. I regret that she didn't go there. ≠ I don't regret that she went there. (5)誰かの意見や主張に反応して意見を表明する動詞 agree, deny, admit, confirm, etc. ご質問の動詞 agree は(5)に属します。 (A) I didn't agree that it was a good idea. (B) I agree that it was not a good idea. はどちらも正しい英文で(当たり前ですが)、意味が違います。

bzxjpjp
質問者

お礼

詳しい解説と具体例ありがとうございます。 まだまだ勉強不足ですね。 ちゃんと辞書を引いて正しい英語を学習していこうと思いました。 「うる覚え」ではなく「うろ覚え」は危険ですね。

回答No.1

That節に否定が入っても、問題ないですよ。 agreeの場合、that以下の話題/テーマ/事柄があって、それに対して自分が「同意する、賛成する」ですから、 (A)は「それがいい考えである」ということに賛成しない。 (B)は「それはいい考えではない」ということに賛成だ。 となりますよね(直訳ですが) That 以下がすでにそこにあって、それに対する自分の考えが agree/not agreeと考えると、違いがわかるのではないでしょうか。

bzxjpjp
質問者

お礼

ありがとうございます。 自分の意見がどっちに重点をおいているかということでしょうか。